昨年一年間の沖縄での米軍犯罪

つむぐ

2007年02月02日 12:18


米軍犯罪57件63人/06年沖縄県警まとめ
 2006年に摘発された在沖米軍人、軍属らによる刑法犯は57件、63人だったことが1日、県警捜査一課のまとめで分かった。
 前年より9件(13・6%)、2人(3%)の減少で、過去5年間では件数、人数共に最少だった。ただ、少年犯罪だけで見ると23件、28人が摘発され、前年に比べ7件、12人増えており、米軍関係者の家族による犯罪も目立った。

 同課によると、凶悪犯は、(1)キャンプ瑞慶覧内での海兵隊員らによるタクシー強盗(1月)
(2)うるま市内での海兵隊員らによる強盗致傷(10月)
(3)北谷町での海軍の軍属の息子による強盗(12月)―
の3件で、5人を逮捕または書類送検。
前年より1件、1人増えた。

 このほか、暴行や傷害などの粗暴犯は10件、12人で前年比3件増。窃盗犯は21件、27人、詐欺や横領などの知能犯は9件、5人、その他(器物損壊や住居侵入など)は14件、14人だった。
(沖縄タイムスより)