肝炎患者の交流会でした。
画像は今年2月22日、草津駅前で「肝炎対策基本法の制定を求める署名活動」の時のものです。
今日は南草津のフェリエ5階にある「草津市民交流プラザ」で肝炎患者・家族の交流会を持ちました。
家でバタバタとしていて、会場に到着するのが少し遅れてしまったんですが、それでも11名の会員さんと懇意にしていただいている草津市議会議員のUさんの12名で、堅苦しい話を少し織り交ぜながら、肝炎患者が置かれている状況などについて意見交換を行ないました。
まず、この間の動きとして、①6月14日、長浜市にある「北びわこホテル」において、日本肝臓学会主催で「市民公開講座」が開催されることについての案内、②「肝炎対策基本法の制定を求める国会要請行動」が5月21日に行なわれる。③3月30日に「滋賀県肝炎対策協議会」の初会合があり、県内における「肝疾患拠点病院」の選定をおこなった。④「肝炎対策基本法の制定を求める意見書」が3月23日に守山市議会で、同25日に滋賀県議会で、同26日に草津市議会で可決された。
以上4点についての報告をしたあと、それぞれが抱えている悩みや不安、症状などについて話し合いました。
ご自身が肝炎だと告げた途端、30年来の友人が去っていってしまった経験を涙をこらえながら話される会員さんもおられ、肝炎患者を取り巻く差別や偏見が依然として根強く残っていることを思い知らされました。
私は残り30分というところで退席しなければならなかったのですが、流された涙を心に重く受け止めて、肝炎患者へのいわれなき差別・偏見を打ち砕いていく取り組みに全力を挙げていこうと思いました。