ヒヤリング

つむぐ

2007年09月05日 13:10

ヒヤリング、イヤリングじゃないですよ。

先日、3日の昼、県庁の2階第5委員会室で
民主党・県民ネットワークの方々を前にして
肝炎患者会とのヒヤリングっちゅうもんを
やってきました。

民主党・県民ネットワークの県会議員さん
約12、3名の方々が前に並んで
肝炎患者会の意見を聞き、県政に反映させていこうという
趣旨で、一時間弱、話してきました。

ネットワークの座長さんがこの間の政治の流れを簡単にまとめてお話しされていましたが、
正直なところ、あまり耳に残っていませんでした。
もちろん、緊張してでんがな。

そして、私からの訴えというか、講演というか、
肝炎患者が何に苦しんでいるのか、何に悩んでいるのか、
どんな医療環境が整えばいいのかなど、
整理の付かないまま45分くらいしゃべってしまいました。

わかっていただけたかは微妙ですが、
患者会発足から3年弱、
こういう機会さえなかったことを考えれば
一段ステップを上がったかなという感じを受けています。

国会では民主党さんが
肝炎患者救済法なる議員立法を提出されると聞いています。

私たち滋賀の患者会も
その線に沿って
法案の肉付けの一助となればとの思いで
県選出の参議院議員と
懇談会を持ちました。

この参議院議員とは8年ほどの付き合いがあります。
彼女がまだ、びわこ放送のアナウンサーをやっていた頃からの知り合いで
今年に入り、私が肝炎患者会をやっていることを告げると、
ぜひ懇談会をと言われていたもので、
先月の下旬、患者会の仲間4人と
議員との懇談会が実現しました。

ま、そんなことがあって、ヒヤリングまでスケジュールが入ってしまったと言うことです。


ここで、重ねて言いますが、私が民主党さんを支持していたり、
患者会は民主党系などとレッテルを貼らないで頂きたいと言うことです。

新しい厚生労働大臣の桝添さんもいまのところ
前の柳沢さんとおなじスタンスで肝炎患者に望まれるようなので
期待はできないような感じを受けています。

さあ、7日、仙台地裁で薬害肝炎訴訟の判決が下ります。

薬害肝炎訴訟の原告は身体にむち打ってフル回転しています。

その中のお一人、3日の福岡高裁の控訴審で意見陳述した
福田衣里子さんが草津に来てくれます。

9月16日(日)14:00~16:45
草津市立市民交流プラザ 小会議室3

会場の部屋は小さいんですが、
こういう機会はほとんどないと思いますので、
直接、若い原告の生々しいお話を聞いていただきたいと思います。