差別
今まで当たり前のように、日常会話で使っていた言葉であっても、その言葉によって傷つく人がいるならば、使わない方がいいと思います。
例えば「めくら」「おし」「つんぼ」という言葉も、それまで当たり前のように日常会話に使われていました。また、それらの言葉を使って、視覚障害者、身体障害者、聴覚障害者などを差別し、排除し、あるいは笑い物にしてきました。
「オカマ」という言葉もそうです。自分の外見的な性と内面的な性の違い、矛盾に悩み、苦しんでいる人はたくさんいます。でもそれらの人は自分に責任がないのです。
自分に責任がないのに、笑い物にされ、さげすまれることは耐えられません。
もし、自分がその立場だったらどんな気持ちになるかを考えることが大事なんではないでしょうか。