C型肝炎理由に不当解雇

つむぐ

2008年04月01日 06:00

↓昨日、さわりだけ書きましたが、県内の福祉施設で働いていた女性に対し、C型肝炎を理由に不当にも解雇するという事件が起こりました。

関係者にはメールで事実関係を詳しく知っていただいているのですが、このブログでは制約があるために、今の段階ではこれ以上のことはまだ公にはできませんが、

不当解雇された女性A子さんは、不当解雇の撤回、就労の継続、施設長の謝罪、C型肝炎に対する理解を深めるための研修を実施してほしいと訴えられています。

福祉の職場でC型肝炎患者がはじき出される。絶対に許せません。

この事態に対し、

次のようなメールが寄せられていますので、紹介します。

「できることがあれば言ってください。お役に立つかどうかわかりませんが」 (滋賀肝臓友の会、Eさん)

「これは酷いですね。人権侵害で裁判してもおかしくないぐらいだと思います。とても他人事と聞き流せない問題です。進展あれば連絡をお願いします」 (滋賀肝臓友の会、Fさん)

「許せない!差別偏見の払拭するために頑張ってきたのに。未だにそんなことする人いるんですね。でも、以前と違うのは、差別するのはおかしいと思っている人が絶対的に多いことです」 (福田衣里子さん)

「ビックリです。あれだけ注目された出来事なのに、まだまだ理解されてないんだ。私達にできることがあれば言ってね」 (Tさん)

「Aさんが生きていくのもしんどいと言われた言葉、何と言っていいのか。涙が出て、悲しいかな当事者にならないと結局の所、わからないのか、あらためて、まだまだなんだと思い知らされました。自分の責任でもないのに病気にさせられ、夢も希望もたたれ、一生病院から縁も切れず、命の危険にさらされ、この気持ちをどこへぶつければいいのか。その人に対し、まだ追い打ちをかけるひどい仕打ち。夕べは興奮してなかなか寝つかれなかったです」 (滋賀肝臓友の会、Gさん)