今日もひとりごと

2008年08月11日

戦争責任について



ドイツではナチスの戦争責任について、教育の場においても二度と過ちを繰り返さないことを誓う意味でも、子どもたちに教えていると聞いたことがあります。


翻って、日本ではどうでしょうか。


天皇ヒロヒトの戦争責任を教え続けているでしょうか。


あれは軍部の独走で、天皇には責任がないとでも言いたいのでしょうか。

もう亡くなっているのだから、死者に鞭打つようことはしない方がいいのでしょうか。


ヒロヒトがアキヒトに代替わりしているからいいのでしょうか。


アキヒトには責任はないのだから、矛先を向けるべきじゃないのでしょうか。


じゃ、ひとりの人間として、アキヒトはヒロヒトの戦争責任を追及し続けているのでしょうか。


琉球・沖縄を日本の独立と引き替えに『50年でも100年でも自由に使ってください』などとする声明をアメリカ政府に表明し、琉球・沖縄をアメリカ軍事政権の支配に売り渡し、沖縄人民に塗炭の苦しみを与えたことに対して、責任はないのでしょうか。


私の父親も天皇の国を守ると言って中国東北部の戦線を渡り歩き、中国の人たちに凄い残虐なことをしていたと、生前語っていたことがあります。


皇民化教育のひとつの結果です。



Posted by つむぐ at 11:51│Comments(0)
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