新聞の裏面

2008年09月08日

大津市内の、とある新聞販売店が実際に配達している以上に発行本社から送られてくる新聞(押し紙)を送らないでほしい、補助金は切らないでほしいと要請し、発行本社の担当部長や担当社員も了承したそうです。



しかし、販売店の経営を左右する補助金を切るという約束違反をしてきたあげく、販売店主を集めた会で、発行本社にたてついたとの理由で、その販売店だけに「奨励品=扇子」を配らないという、子どもじみたいじめをおこなったという事実が判明しました。



新聞ではいじめやパワハラは許せないなどと一端の記事や社説を掲載している新聞社が販売店いじめをしているこの現実。


どこの新聞社とは今の段階で公表しませんが、このいじめの本当のねらいは、この販売店の労働者も加入している新聞販売労働組合をつぶすことであることは明らかになってきています。



新聞発行本社が新聞販売労働組合をつぶす。



これが社会の木鐸であり、公正中立な報道、社会の公器かと思うと情けなくなってきます。



続編はまた書きます。



11月に「新聞の現在を考える集会」を開催予定。全国各地で新聞本社相手に裁判を闘っている人たちが一堂に集まるという。





Posted by つむぐ at 20:24│Comments(0)
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