緊急課題

2008年09月23日

本日午後、薬害C型肝炎訴訟九州原告・福田衣里子さんが長崎県諫早市内で第一声を上げたそうです。




彼女が衆院選に出馬するに際し、薬害肝炎しか訴えるものがないのにおかしい。目の前にある政治課題は山積しているのに。などと批判している人々がいる。




それじゃ、肝炎で苦しんでいる人の声を聞いたことがあるのか。今の政府が、自民党や公明党が肝炎問題を解決に導いているのか。肝炎対策基本法すら自民党の中でまとまらなかったではないのか。先送りすればするほど、肝炎を原因として亡くなる人の無念の墓標が増えていくことがわからないのか。



肝炎を甘く見る政治家には人の命の大切さ、重みがわからないのだろう。

いまの国、県、市町村の議員もそうだ。



今日も『インターフェロン治療に入りたいけれど、今勤めている会社にどう言ったらいいのか、解雇させられたらどうしよう、こんな病気になって悔しい』という相談の電話があった。この方の思いが理解できるのか。


福田衣里子さんの出馬宣言に異論をはさむ人には理解できないでしょう。



Posted by つむぐ at 16:37│Comments(0)
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