肝炎対策基本法求め街頭署名。10月26日

2008年10月21日

衆議院議長 殿
参議院議長 殿

     肝炎対策基本法の制定に関する
          請   願   書





 わが国のB型、C型ウイルス肝炎患者・感染者は350万人以上と推定され、国内最大の感染症として抜本的対策が求められています。多くの患者は、針・筒連続使用の集団予防接種や輸血、血液製剤の投与などの医療行為によって肝炎ウイルスに感染しました。その中には、医療・薬務・血液行政の誤り(国の責に帰すべき事由)により感染した患者も含まれ、まさに『医原病』といえます。肝硬変・肝ガンの死亡者数は年間4万人を超え、その9割以上がB型、C型肝炎ウイルスに起因しています。
 また、すでに肝炎を発症している患者は長期の療養に苦しみ、生活基盤を失うなど経済的にも多くの困難に直面しています。

 平成20年度から国の「新しい肝炎総合対策」(7カ年計画)がスタートしましたが、法律の裏付けがない予算措置のため、実施主体である都道府県によって施策に格差が生じています。

 ウイルス肝炎対策を全国規模で適切な施策を維持するためには、肝炎対策に係る『基本理念』や国、地方公共団体などの責務を定めた「基本法・根拠法」の制定が必要です。よって、私たちは、別記事項を請願するものです。


【請願項目】
□ウイルス肝炎対策を全国規模で等しく推進するために、全会派による協議で「肝炎対策基本法案」の審議を促進し、早期に成立させるよう努力してください。



10月26日(日)午後2時~4時
JR草津駅前で「肝炎対策基本法」の
制定を求める署名活動
をおこないます。

この日、この時間、草津駅周辺におられる方は、貴重な、心を込めた一筆をお願いしたいと思います。
滋賀咲くブログの中にも肝炎に関心のおありの方もおられると思います。
ぜひ、皆さんの一筆をお願いしたいと思います。

また、ビラ配りや署名活動にお手伝いして頂ける方、協力して頂ける方、大歓迎です。
たとえ、20分でも、30分でもかまいません。お手伝いください。



Posted by つむぐ at 16:30│Comments(0)
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