議論の場に

2008年11月01日




本日、午後2時から3時半まで草津駅前のデッキの上で「辺野古に基地はいらない滋賀行動」として沖縄県名護市東海岸に建設されようとしている巨大な基地計画に絶対反対の立場でのチラシ配りと署名集めをやりきりました。


デッキでは「街あかり」のイベント準備が行われていましたが、横断幕を張りだし、市民に訴えました。


何人か目で「新基地賛成」と小声で叫んで通り過ぎようとされた方がおられたので、議論しました。


なぜ新基地に賛成なんですか?
沖縄県議会でも建設反対の決議が上がっているんですが。




基地がなかったら誰が日本を守ってくれるんや。アメリカ軍やろ。




日本のなにを守ろうとしているんですか?




日本の安全と北朝鮮からの攻撃やろ。




その日本を守ろうとしているアメリカ軍の兵士が沖縄の少女や女性を強姦したり、性のはけ口として殺害したり、交通事故を起こしても加害者責任を果たそうとしていない現実はどうお考えですか?




……………………………。





その犠牲者があなたの大切な家族だったりしたら、どう思われますか?




……………………………。





あなたの家族が犠牲になっても、それで日本という安全が確保されたらそれでいいんですか?




……………………………。






てな議論?の場にもなりました。



チラシは300枚ほど配ることができたし、署名も短時間で65筆集まりました。






街頭に立ってチラシを配ったり署名を呼びかけたりすると、意外な議論ができますし、自分の気がついていないところも発見できます。




人権や平和の課題を能書き垂れて訓示、説教している暇があれば、具体的な人々の中に入って、命が一番、基地あかんという取り組みをした方がよっぽど実になると思いますが。

でも、肝炎もそうだけど、辺野古も課題は違うけれど、根底でつながっているキーワードは



いのち 命



だと思います。




どちらの課題もこれからも滋賀咲くでアピールしていきます。


いつかは「滋賀咲くで見ました」って、声がかかることを、かすかに期待しながら………。


Posted by つむぐ at 17:30│Comments(0)
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