1月18日はこんな日でした。

2007年01月19日

昨日の夜は、守山市内で開かれている「人権井戸端会議」の2回目で、参加してきました。
今回のテーマは「戦争はいや!あらためて平和を考える」。参加者は6名でした。

最初にアイスブレーキングとして、最近うれしかったことをそれぞれが「披露」しました。私は、映画「かもめ食堂」の中で主役の小林聡美さんの「明日世界が終わるとしたら、一番何がしたい。私はおにぎりが食べたい」というセリフを例に出して、連れあいと二人で「一番最後の日は二人で居たいね」と確認し合ったことを話しました。(^^ゞポリポリ

このあと、「子どもの頃におとんやおかん、おじいやおばあから聞いた戦争の話し」をそれぞれが出し合ったあと、「今、日本は平和だと思いますか?」という問いに対しては、「戦時になる一歩手前」だと返事。「目の前の差別やいじめ、人権侵害があっても、見て見ぬふり、知らんふりをすることで差別やいじめ、人権侵害が成り立っていくように、戦争も同じではないのか。日本が国連軍という名のアメリカ・イギリス連合軍の後方支援であっても、イラクやアフガニスタンの人たちにとって同じにうつる。
ベトナム戦争の時、ベトナムの人たちは『自分たちを殺しに来るアメリカ軍は沖縄の基地から飛び立ってくる。沖縄は悪魔の島だ』と言っていたことを考えると、直接武器を使っていなくても、日本はアメリカの人殺しに加担している国であり、私たちはそういう国に住んでいることを認識しておかないといけない」と話しました。

そして、憲法改悪にむけた欺瞞的な手続き法である国民投票法案や暗黒の共謀罪など、人権の「じ」すら語れない息苦しい時代が目の前に迫ってきている。この流れをストップさせるためにはおかしいことにはおかしいと声を上げ続けることが大切だと締めくくりました。

帰宅後、連れ合いとのミーティングのテーマは「選挙権を十八歳に下げるべきか、それとも今のままでいいのか」でした。自分の18歳や20歳の時を思い起こしながら、20歳がいいとか18歳に下げるべきかということ以前の問題として、子どもの頃から学校のやり方はおかしい、教師の発言はおかしいと言えるような環境を整えた上でやらないと、現行の論議は、憲法を変えたいためだけのものになってしまわないかと意見が一致しました。



Posted by つむぐ at 10:52│Comments(0)
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