読んでください。これも

2009年03月08日



3月3日に書き込んだ



「沖縄の現実」


金武町伊芸区であった「米軍実弾訓練流弾抗議決起集会」で


子ども会代表で挨拶した


金武中学校二年生の山城梨奈さんは次のようなアピールをしていました。


読んでください。


「沖縄県は戦争で多大な被害を受け、あらゆるものが犠牲になった。私が聞いた過去の被弾事件で特につらく思ったのは三歳の女子に銃弾が被弾した事実があったことだ。その子は泣き叫び、どんな痛い思いをしたか、両親はその子のそばにどんな思いで居たのか、考えるだけで悲しくなる。5年前の都市型戦闘訓練施設の撤去を求めて、子どもの未来のために立ち上がり連日のゲート前行動や那覇市での集会やパレード、県民大会を行なったが、まだ施設の移設はされてもいない。米軍は実弾演習をやり、住宅地域をヘリがけたたましく飛びかう。米軍訓練が続く限りなくならないと思う。大人の皆さん、子どもが安心して遊べる環境にしてください。



沖縄が好きって言う、その中に、このような現実が入っていますか。


子どもたちが安心して遊べない環境が一方であるんです。


それでも、沖縄が好きって言い続けますか。


私は沖縄が好きです。


でも、基地のない沖縄の方がもっともっと断然に好きです。


だから、沖縄の置かれている現実を見ようとしています。


これが難しいことなんでしょうか。小難しいことなんでしょうか。


好きなものに意味や理由はいらないなんていわれます。


本当に意味や理由は必要ないのでしょうか。


「沖縄が好き」の中身を教えてほしいと言っても、


意味や理由はいらないと、最初から壁を作ってしまって


逆ギレされてしまう。


自然、文化、料理、伝統・・・。


人それぞれの関わり、ふれあい、きっかけがあったからこそ


「沖縄がすき」になったんだと思います。


でも、その「好き」になった沖縄には、基地の存在が入っていますかと伺っただけで


逆ギレされてしまう。


基地のことも知ってほしいと伺ったら、一方的な価値観を押しつけるなとも。


基地がある故に様々な被害を受けている現実を無視したり、


見ようとしないという価値観を押しつけていることに気づかないのでしょうか。


子どもたちと沖縄を旅行されるときに、基地を見せない、語らないという価値観を押しつけていることに気づいてください。





たぶん、まだ続くと思います。






タグ :沖縄


Posted by つむぐ at 09:07│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。