求ム!

2006年08月15日


日本にある米軍基地の75%が沖縄に集中しています。
基地があることでさまざまな人権侵害がおこっています。
例えば、兵士が交通事故の加害者になっても、「公務中」だと言えば
無罪になってしまい、今も多くの被害者が泣き寝入りしています。
また、女性や子どもを狙った凶悪な暴行事件や殺人事件はあとを絶ちません。

日米両政府は、住宅地のど真ん中にあり「世界一危険な基地」と言われている
海兵隊普天間基地を名護市の東海岸にある小さな漁村=辺野古に移設しようとしています。
辺野古の沖合はサンゴ礁に囲まれていて、海洋希少動物のジュゴンが生息している
自然豊かな海です。この海をコンクリートで埋め立てるだけではなく、
隣の大浦湾(水深40m)をも埋め立て、原子力空母まで接岸できる巨大な軍港にしようとしています。

沖縄に一度でも行かれた方はご存じだと思います。
空港から車を走らせるとどこまでも続く米軍基地のフェンス。

沖縄といえば、どこまでも青い海と空、白いビーチ、さんしん、エイサー、琉球舞踊・・・など
日本とは違う、独特の「南国の楽園」というイメージを持っておられるかもしれませんが、
基地の存在を抜きにして沖縄を語ることはできないと思います。

その沖縄の基地が強化されようとしているのです。
名護市辺野古のおじぃおばぁは、「もうこれ以上の人殺しの基地はいらない」
「新基地建設説対阻止」を掲げて、9年間闘い続けています。

私たち有志は、辺野古のおじぃおばぁの思いや闘いにつながろうと
昨年の12月から、毎月第一土曜日と第三土曜日の午後2時から3時半まで、
JR草津駅東口デッキの上(雨の時は西口)で、
「沖縄に基地はいらない」と大きく書いた横断幕や
辺野古の写真を展示しながら、駅利用者や通行人に訴えています。
拙いビラですが、いっしょにビラを配るだけでも、
辺野古の写真パネルを持っているだけでも、
いっしょに座り込むだけでもかまいません。
30分でも都合の付く時間だけで結構です。

ぜひぜひ、いっしょに声をあげていたたける方を求めています
次回は
8月19日(土)14:00~15:30

JR草津駅東口デッキ(雨天の場合は西口)

夏真っ盛りなので、暑さ対策だけは万全に


Posted by つむぐ at 15:09│Comments(0)
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