いのちを返せ

2007年04月06日





薬害肝炎訴訟九州原告・福田衣里子さんのアピールを転載

先月28日から30日まで、東京・日比谷公園の一角で
柳沢厚生労働大臣との面会を求めて
座り込んだ福田さんのアピールです。

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座り込みの時、厚生労働省の建物に向かって叫んだことを書いておきます。

薬害の歴史がはじまったのは、私が生まれる前です。そして、私も薬害被害にあいました。

被害者はみな、「薬害は自分たちで最後にしたい。」と願って闘いました。私も、私の子供の世代に薬害を残したくないと思っています。

薬は汚れていました。その薬を作った人間の心が汚れていたんだと思います。

その犠牲になったことが悲しいです。

私たちが何か悪いことをしましたか?

あなた(柳沢大臣)も望んでいるように、子供を産んだり、生まれて来ただけじゃないですか。

厚生労働所の役人の皆さん、あなた方は、肝炎が進行性の重篤な病気と知っていますよね?

そして、350万人もの人が苦しんでいることも知っていますよね?

放っておけば死に至ることも知っていますよね?

そして、今なら救える命があることも知っていますよね?

なら、なぜ放っていられるのですか?

安倍総理、私たちは、健康を奪われただけじゃありません。人生を壊されました。もっと、元気に友達と遊んだり、働いたりして来たかったです。

時間はもう戻ってはきません。

せめて、これからも人生を元気に生きたいとみんな願っています。

安倍総理、350万人もの人と、その家族が、苦しんでいます。

どれだけの国民が苦しんでいると思いますか?

この国のどの変が、「美しい」のですか?

教えてください。

薬も国も私たちを守ってくれない。裁判で責任を断罪されてもなお、しらんぷりを通そうとするこの国に、どんな、希望を抱いて生きろというのですか?

出来るものなら亡くなった方を生き返らせてください。

人生をやり直させてください。

無理でしょう!?

それならば、1日も1時も早く患者を救うことが当然のことではないのですか?

国が動くまで、私たちは、ここを動きません




Posted by つむぐ at 08:14│Comments(0)
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