辺野古座り込み連帯行動

2007年04月28日

普天間基地の移設先として、巨大な軍事基地が作られようとしている名護市辺野古では今日、キャンプ・シュワブ包囲行動が取り組まれ、1000人の参加で大成功しました。
ジュゴンの家HPにアクセスしてください。
http://www47.tok2.com/home/dugong/

23日から「環境アセス法」にも違反する事前海域調査が強行され、本来、中立的であるべきはずの海上保安庁までが那覇防衛施設局に加担し、環境破壊、基地建設前提の事前調査に反対する住民の抗議行動を弾圧する暴挙が繰り広げられる中、

三度目の基地建設を阻止していく団結を固める意味をも含んだキャンプ・シュワブ包囲行動が、降りしきる雨の中、大成功しました。

滋賀でも草津駅前東口デッキで、のべ9名の仲間で
「辺野古座り込み3周年、事前海域調査やめろ」
「辺野古新基地建設阻止、V字形沿岸案反対」の横断幕を張り出して、
道行く人たちにビラを渡し、署名を集め、
辺野古現地の状況を訴えました。
「私たちの税金で人殺しの基地が作られようとしています」と訴えると、「そうですね。そんなお金があるんだったら福祉に回すべきですよ」と言いながら、署名に快く応えられる人がいました。

「辺野古・・・これってなんて読むの?」と問いかけられた方には
「これは、へのこと言うんです」て応えると、
「ああ、テレビや新聞で言っているのはこれのことなんや」
と言われ、乗る電車の時間を気にしながら、

署名に協力していただいた方も。
時折、ぱらぱらと強い雨が降る中で、
駅前のデッキの上では
「あしなが学生募金」を訴える学生たちが声をからして呼びかけていたり、
「草津宿場まつり」のチラシを配る人たちがいたりと、
結構賑やかな、駅前でした。

この日はチラシを600枚を超えるくらい配ることができました。
名護市辺野古、および大浦湾での海域調査は
ゴールデンウィーク明けに再開される見込みだと言います。

滋賀咲くブログを利用されている方々にもぜひ、
沖縄で今何が起こっているのか、少しの時間でもいいので、注視していただけたら幸いです。


Posted by つむぐ at 21:14│Comments(0)
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