緊急声明(辺野古)

2007年07月22日


昨日、21日(土)、草津駅前での「辺野古に基地はいらない滋賀行動」に入る直前に、とんでもないメールが飛び込んできました。

辺野古で 防衛省・防衛施設局の作業員が
酸素ボンベを担いで海中で非暴力で阻止行動を展開していた平良夏芽さんの
酸素ボンベのバルブを閉めたという一報が。

海中で酸素ボンベのバルブを閉めるということは 

殺人行為ではないのですか!!!!!!

しかも、ほかの仲間にも殴る、蹴る、羽交い締めなど、
あらゆる暴力行為を働いているとの報が。

草津駅前で、国会請願署名を集めていても、
どこかで気になって仕方ありまぜんでした。

「滋賀行動」は予定通りにおこない、250枚のチラシを配り
39筆の署名が集まりました。

大津・なぎさ公園市民プラザで開催された
「風人の祭」の会場にもおじゃまし、
まだ準備をしている皆さんに
少しだけ声をかけて、署名を集めました。



そして、昨日、次のような緊急声明が発表されました。

京都新聞の朝刊には、昨日の「事件」がすこし掲載されていましたが、
朝日新聞には載っていませんでした。

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緊急声明

 那覇防衛施設局は、2007年4月から新基地建設のための環境現況調査を開始した。2014年完成の方針のもと、アセス法によらない違法な事前調査である。
 政府は5月18日(金)、19日(土)、20日(日)に自衛隊をも投入し、未明から調査機器設置作業を強権的に実施し、6月9日(土)、10日(日)にも継続した。それ以降、未設置の機器設置作業とそのメンテナンス、さらに珊瑚のライン調査作業が継続された。私たちは非暴力による新基地建設阻止、違法な事前調査阻止行動を進めている。
 本日、7月21日(土)12時すぎ、辺野古の海で作業を止める行動の中、いであ(株)の作業員が海中で平良夏芽さんの空気ボンベのバルブを閉めたため、窒息状態となり急浮上した。ボンベ内の空気は200(20MPs・メガパスカル)中50(5MPs)しか消費されておらず、明らかにバルブを故意に閉めた結果である。これは人命軽視の暴力行為であり許されるものではない。
 那覇防衛施設局は前回と違い、今回は現場に責任者を置かず、業者の暴力行為を放置して来た中での、今日の人命軽視の暴力行為である。
 私たちは今回の窒息状態を引き起こした重大な暴力行為に対し、いであ(株)と那覇防衛施設局に対し、厳重に抗議し、謝罪を要求する。

  2007年7月21日 ヘリ基地反対協・平和市民連絡会



皆さんはどう思われますか?

普天間基地の代替施設・基地といいながら
水深40Mの大浦湾までコンクリートで埋め立て、
辺野古弾薬庫と直結した巨大な軍港を作ろうとしていることに。

それも、私たちの税金 3300億円もの大金が 血税が
人殺しのための基地建設に使われるなんて

私たちが生活している滋賀県に
巨大な米軍基地が作られようとしたら、
しかもその基地から、人殺しのための兵士や武器が絶え間なく運ばれていったら、

あなたは反対しますか、それとも、仕方ないとあきらめますか

きのう、「風人の祭」の会場で
「普天間基地の無条件即時全面撤去・辺野古新基地建設計画の白紙撤回」を
求めた署名を若い人たちにお願いに「すり寄って」いきましたが、
「沖縄大好き」=「基地知らない」って子が何人もいて、ちょっとショックでした。





Posted by つむぐ at 06:52│Comments(0)
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