かんかんがくがく

2010年07月09日

市民運動出身の首相として登場した菅直人。


しかし、その実態は市川房枝さんの選挙事務所にいただけで、市民運動は一切やっていないという。


その彼が、鳩山前首相が退陣への引き金になった「沖縄の普天間基地移設問題」で、


「国民」からの批判の矛先をかわそうと出してきたのが


消費税の増税。


この消費税の増税論議で世論をごまかすことによって


一時的に民主党への批判は強まっても


もっと大きな「沖縄基地問題」での批判をかわそうと企んだ


姑息なやり方に業が沸くのは私だけだろうか。


すっかり、「沖縄基地問題」が争点として浮かび上がってこなくなったし、


私たちの周囲もいつの間にか「沖縄基地問題」はどこかへ行ってしまったようだ。





沖縄に基地を押しつけているのは、誰なんですか。


「抑止力」という言葉で、沖縄に基地を押しつけることは


沖縄に住んでいる人たちを「盾」にしていることなんですよ。


そういう構図に無自覚にいるからこそ、自民や公明、そして民主みたいな


酷民新党や不幸実現党とか旧党改革とか立ち上がれん日本とか化粧品党とかは論外だけれど・・・。、


沖縄の現状、現実、そして歴史を全く見ようとしない


連中をのさばらしていることにつながっているんだと言うことに


もうええかげんに気づきましょうよ。


沖縄では日米安保条約に賛成する人はわずか7%。


「本土」では70%。


これは何を意味しているのか。


つまり、沖縄を犠牲にして暮らしている私たちをあからさまに表しているんですね。


私はこういう醜い「国民」にはなりたくないです。


Posted by つむぐ at 23:26│Comments(0)
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