沖縄と向き合う

2010年08月31日




まるで潮が引くように、ヤマトゥで「普天間」「辺野古」「沖縄米軍基地」の話題が消えてしまっています。




なぜなんでしょうね。



街頭で署名をしているとよくわかります。




やっぱり他人事なんだろうな。





想像しましょうよ、自分の家の隣が米軍の基地だったとしたら。



いつ、米軍のヘリや戦闘機が落ちてくるのかわからないという不安な暮らしを続けたらどんな感情になるかを。



そんな不安な気持ちを抑えて、日本からの観光客を笑顔で迎えてくれる優しいもてなしだけを最大限に持ち上げて、沖縄大好きって言ってしまう傲慢さに、早く気づきましょうよ。



沖縄に基地を押しつけているのは、日米両政府であり、その状態に異議の声を上げず、ほったらかしにしている私たちなんだということに気づきましょうよ。



沖縄のビーチで、レイクスカラーの水着を披露している場合じゃないでしょ。そのビーチでは、ほんの65年前、たくさんの人の血が流された場所でもあるんですよ。浮かれてないで、真剣に沖縄と向き合ってください。



Posted by つむぐ at 05:58│Comments(0)
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