沖縄の基地が

2006年10月06日

強化されています。

地対空誘導弾パトリオットの沖縄・嘉手納基地への配備に向け、9月30日から断続的に那覇軍港から嘉手納基地までの国道58号線を沖縄県警察の警備を拒否してまで、我が物顔で軍用トラックが走り回っています。

連日市民グループが抗議行動を行なっています。抗議行動に加わった那覇市の女性(24)は「将来の子どもたちに知らないうちに基地ができていたとは言いたくない」と沖縄タイムスに記事が載っています。

エイサーもいい、さんしんもいい、どこまでも青く透き通ったビーチで泳ぐのもいい。
でも、もう一つの沖縄の現実にも目を向なくちゃ、だめですよね。
名護の辺野古沿岸には1800mの滑走路2本を持ち、原子力空母が接岸できる巨大な米軍基地が私たちの税金で造られようとしています。
以前、「9・11」のあと、沖縄への修学旅行が激減しました。「そんな危険なところには子どもたちを行かせるわけにはいかない」という理由で。

でもこのときでも、そんな危険なところに住んでいる沖縄の人たちのことを誰か考えていたでしょうか。
沖縄の人たちが日々危険と隣り合わせで生活していることに目が向くのではなくて、自分さえよかったら、自分さえ安全な場所におれたらという発想ではないのでしょうか。

あしたまた、午後2時から草津駅東口デッキで辺野古に基地はいらない滋賀行動を行ないます。
沖縄のこと、基地のこと、なんでもかまいません、語り合いませんか。



Posted by つむぐ at 14:37│Comments(2)
この記事へのコメント
はじめまして
私は6月に沖縄へ旅行に行きました。観光も楽しかったけど道を走っていると米軍のキャンプや基地だらけ。基地のすぐ横には民家がありその危険な光景に言葉を無くす…。実際に自分の目で見た事によって色々と考える様になりました。
基地やキャンプはいらない。
Posted by 六花 at 2006年10月07日 18:15
六花さん
はじめまして
そうですね。
沖縄って、私も大好きなんです。この6年間に20回も沖縄に行ってしまいました。観光地はあまり回らないんですが、それでも沖縄自動車道を走っていても、国道58号を走っていても、米軍関係車両のYナンバーを見かけるし、あの人たちの生活を私たちの税金でまかなっているのかと思うと腹が立ってしかたありません。
沖縄は癒しの島だと言われていますが、癒されるのは「本土」の人たちだけで、本当に癒されたいのは沖縄の人たちではないのかと思います。
Posted by つむぐ at 2006年10月09日 09:53
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