お礼 ふたつ

2007年12月03日

お礼 ふたつ12月2日、草津市立市民交流プラザで開催した「肝臓病講演会」には、小会議室(定員36名)になんと30名の方が詰めかけていただきました。

まず、薬害肝炎全国弁護団が制作したDVD「夢をかえして」を上映。
1964年から1988年までに、肝炎ウイルスに汚染された止血剤を投与された人は全国で30万人といわれています。
しかし、一本の止血剤で人生を狂わされた201人の原告が現在、国と製薬会社を相手に損害賠償を求めて裁判闘争を闘っていますが、201人は201人だけの問題としてではなく、350万人という肝炎患者の治療環境の改善を求めて闘っています。

わずか20分ほどに簡潔にまとめられた映像は、薬害C型肝炎の真実を暴き出しています。つまり、これは不衛生で不適切な医療行為によって、肝炎ウイルスに感染させられ、一回しかない人生を狂わされたことを。

そして、自分に責任のないところで感染させられたうえ、それを治療するのに莫大な医療費を自己負担しなければならない、さらに、筆舌に尽くせない副作用と闘わなければならないなどの不合理を描いています。

後半は、竜王町で開業されている「弓削メディカルクリニック」から講師を招いて、新聞やテレビで薬害肝炎のことが話題になっている反面、意外と肝炎って一体どんな病気で、感染ルートはいったい何だ、などといった基本的なことをクイズ形式で学んでみようという企画で、パワーポイントを使って進めてくださいました。

またまだ、肝炎=アルコールが原因だという間違った理解が多くあり、この面でも正しい啓発が必要だと感じさせられました。

県内の肝炎患者とその家族でつくっている滋賀肝臓友の会への入会と会の活動を支えていただくサポーターを募ったところ、新規に4人の方が入会され、4人の方がサポーターになっていただきました。

このあと、フェリエと西友との間の交差点で、「薬害肝炎被害者の救済を求める署名」を10人で呼びかけました。
一年前とは明らかに反応が違うのがわかります。
「薬害肝炎の被害者救済署名です。ご協力お願いします!」と声をかけると、なんと、高齢者から高校生までが列を作って署名してくれるという現象がありました。

大阪訴訟の原告さんも声を張り上げて、チラシを配っていただいたし、毎日新聞の記者さんも講演会から署名活動までずっと取材してくれていました。感謝です。

ありがとうございました。


さてさて、もう一つのお礼です
「忘年会・とりあえず一報」にコメントしていただいた皆さん、ありがとうございます。

michiさん
すてきな方でした。初対面でしたが、生き生きと活動されているのが言葉の一つ一つに現れていました。
またお会いしたいです。今度はじっくりとお話を。

ぽんこさん
ほんと、楽しかったですよ。といっても、急用が入って、最後までいなかったのが残念でたまりません。
皆勤賞、ちーままさんと続けていきます。

ルルヴエさん
そうですね。皆勤賞、いつまでが皆勤賞なのかわかりませんが・・。滋賀咲くは私のこれまでのつきあいの幅を超えてしまって、楽しくって仕方ありません。

あつさん
一年前のオフ会のメンバーとはがらりと変わってしまいましたね。でも、たくさんの出会いがあるのは楽しいですよ。

maさん
料理おいしかったですよ。出された料理一つ一つの写真を連れ合いに見せたら、ぜひ行きたいと大声を上げていましたので、今度、連れ合いとおじゃましますので、そんときはよろしくです。

ぱんずさん
幹事、ご苦労様でした。いやー、途中退席は自分でも残念でした。が、水曜日、二日後ですよ。南草津で再見しましょう。
今度は、ねえさんの言葉じゃないですが、飲み過ぎ放題まで?

瑞香のパパさん
ぱんずさんともどもご苦労様でした。お花、大切に飾っています。時間を割いて準備していただいた忘年会だったのに、途中退席、申し訳ないです。これからもよろしくです。

TSUKAさん
はい、出された料理はすべて箸をつけていましたから、そんなに悔いは残っていません。
また、お会いしましょう。


タグ :肝炎忘年会


Posted by つむぐ at 20:28│Comments(0)
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