薬害根絶の思い語る

2008年03月11日

薬害根絶の思い語る3月9日、南草津の西友とフェリエの間の交差点で、肝炎患者交流会終了後、肝炎対策の充実を求める街頭署名活動をおこないました。
署名活動には滋賀肝臓友の会の会員さんやサポーターの方、そして、九州原告の福田衣里子さんも通行人に精一杯声を掛けて署名活動への協力を訴えました。

「福田さんがこんな南草津にいるわけがない」と思っていても、「目の前にいるのは、あの福田さんではないか」と、首を傾げて通り過ぎたり、何度も何度も振り向いたりして、結局は署名に協力していただける方が多かったように思います。

衣里子さんも言ってました。

「誰が考えても、私が南草津に立っているとは思わんでしょ」と。

11人で1時間弱、呼びかけたところ、229筆も集めることが出来ました。

今朝の毎日新聞に記事が掲載されていました。

薬害根絶への思い語る
九州原告福田さん 
弁護団も参加、交流会

「薬害は利益優先の醜い身勝手が生んだ被害」
滋賀肝臓友の会主催の交流会が9日、草津市野路1の市立市民交流プラザで開かれ、ゲストの薬害肝炎訴訟の九州原告、福田衣里子さんが薬害根絶への思いを語り、約70人が熱心に聴き入っていた。
福田さんは5年半に及んだ訴訟について、「何度も幕引きをはかり(国や企業は)自分を守ることばかり。大きく山が動いたのは、世論の後押しがあってこそ」とふり返った。そのうえで、救済法や医療費助成は「全国350万の患者全員の救済ではない。一つの土台ができたのはうれしいが、ここで折れるわけにはいかない」と語気を強めた。
また、同訴訟の大阪弁護団からも大西秀憲弁護士と小橋るり弁護士が参加し、「目指すのは薬害根絶。恒久対策と、ずさんな医療行政の責任を問うため、患者全体が声を上げてほしい」と呼びかけた。(近藤希実)


タグ :肝炎


Posted by つむぐ at 12:55│Comments(0)
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