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Posted by 滋賀咲くブログ at

つぶやき

2011年07月21日



脱・反原発の思いを持っていても


自分自身の課題と直面しなければならない人たちに


そんな些細なことをしている場合じゃないでしょう


いまは、脱・反原発の世論をどう盛り上げるかでしょうなんて


言い切ってしまわれる方が


残念ながらおられるようです


これは、左翼日和見主義の典型のような主張です。


不衛生で不適切な医療環境のもとで


C型肝炎、B型肝炎に感染させられ、


たったひとつしかない命を奪われ、人生を狂わされ


治療に膨大なお金と時間を費やし、


身も心もぼろぼろになり、


病気の進行と闘わざるを得ない患者を前にして


肝炎患者の救済運動なんて


350万人だけの小さな運動でしょう


原発問題は、全国1億3000万人全体の問題なんですよ


日本が存在するかどうかの問題なんですよ


今は脱・反原発の声をいかに大きくするかが問われているのです。


などといって、明日の命がどうなるのか不安を身体いっぱいに抱えている肝炎患者の


その、命と向き合うとしない、肝炎患者の命を削った闘いに冷笑を浴びせ、


本来、さまざまな課題が共鳴して、大きな運動にならなければならないのに


それぞれ貴重な闘いをつぶしてしまう傾向が


一部の人たちの意識の中に存在しているようです。


左翼日和見主義の典型です。


私の中にも存在するこのような意識傾向を早く克服しないと


大きな運動にはならない気がします。
  


Posted by つむぐ at 05:50Comments(0)