年越しはジルヴェスター
2007年12月31日
今年も年越しはびわ湖ホールでの
ジルヴェスターコンサート
いつ頃からか、定例になってきてます。
みなさん、よいお年を。
ジルヴェスターコンサート
いつ頃からか、定例になってきてます。
みなさん、よいお年を。
Posted by つむぐ at
14:07
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今年をふりかえって
2007年12月29日
って、もうふりかえるのかよ。
と、ひとりつっこみをしながら・・・書いとります。
今年の「一年の計」は、なんと、今頃思い出しました。
「体脂肪減らして、貯金を増やす!」
↑これでした、確かに。
一年の計はあくまで「計」ただと言うことで、予定はあくまで未定だという解釈の拡大版で自己消化させちゃいました。
すいません。って、だれに謝っとんねん。
さて、この一年、大変でした。
2月には、人権のステージでアイヌの人たちや沖縄の人たちを差別するような発言を目の当たりにして、一緒に観ていた6名が連名で主催団体に質問書を出したのに、あれから10ヶ月、音沙汰なしでした。
3月にはハンセン病の元患者さんらが入所している岡山県の長島愛生園と邑久光明園を訪問しました。
16日、孫2号が誕生。「璃乙(リオ)」。
またこの月の末、滋賀咲くがBBQでオフ会を。
5月は4回目の沖縄平和学習ツアーを組み、3泊4日で、辺野古、伊江島、嘉手納基地包囲行動に参加。琉球新報には私たちのツアーが写真入りで紹介されました。
6月は、25日に「もう待てない!総理決断要求行動」に参加しました。東京・日比谷公園に全国各地の原告はじめ弁護団、支援者が集まり、当時の安倍首相への要請行動を行ないましたが、安倍は会おうとせず、当時の下村某は「もう少し待ってほしい」(つまり、もう少し患者が死ぬのを待っている)と発言。
月末に連れ合いと沖縄へ。
この6月は感慨無量の月父親が亡くなって今年で31年。母親が亡くなって21年になる。早いものだ。
7月末に、滋賀咲くの一周年オフ会。
8月、辺野古に巨大な基地がつくられようとしていることを琵琶湖を一周してアピールしようと計画。
草津を出発し、堅田、今津、長浜、彦根、そして草津で署名を集めました。
9月、薬害肝炎九州訴訟の原告・福田衣里子さん(画像)を招いて交流会を開催しました。
また、29日、教科書検定意見撤回沖縄県民大会に参加してきました。
12月、薬害肝炎被害者の救済を求める署名活動に17名もの人が駆けつけてくださり、250筆という署名を集めることができました。
ほんと、いろいろありました。書ききれないほどで、かなり省略しました。
でもね、一番の「収穫」はなんと言っても、滋賀咲くの皆さんに出会えたことです。
飾らないで、「素」が出せる関係って、いいもんですねえ。
来年も今年以上によろしくお願いいたします。
つむぐでした。
Posted by つむぐ at
21:09
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みかん
薬害肝炎 ・・・合意
2007年12月28日
年末ぎりぎりの段階で、薬害C型肝炎問題は大詰めを迎えたようです。
今晩のニュースではさらに詳しく報道されるようだといいのですが。

<薬害肝炎>与党と原告側が法案合意 責任・謝罪を前文に
12月28日11時27分配信 毎日新聞
薬害C型肝炎訴訟で、与党肝炎対策プロジェクトチーム(PT)は28日午前、被害者の「全員一律救済」に向けた議員立法(薬害C型肝炎感染被害者救済特別給付金支給法案、仮称)の内容について原告弁護団と合意した。同日午後のPT会合で骨子をとりまとめた。焦点の国の「責任」と「謝罪」を前文に盛り込み、救済対象者の認定を司法判断とするなど、原告側の主張にほぼ沿った内容で決着した。
与党は骨子を基に年明けに民主党など野党と調整し、来年1月7日に法案を国会に提出する。全国弁護団の鈴木利広代表は28日午前、与党PTとの協議終了後、記者団に「国の責任も認めてもらった。満足いくものだ」と評価した。民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日昼の記者会見で「原告団が納得するなら民主党としても当然、その方向で理解できる」と述べた。原告側、野党が同意したため、法案は来年1月11日にも成立する見通し。
国の責任と謝罪は法案前文で「政府は、感染被害者の方々に甚大な被害が生じ、その被害の拡大を防止し得なかったことについての責任を認め、心からおわびすべきだ」とした。これに関連し、町村信孝官房長官は28日午前の記者会見で、法案が成立した時点で「政府声明」などの形でのおわびを検討していることを明らかにした。
カルテがなくても裁判所が客観的な資料で投与事実を認定すれば、症状に応じて給付金を支払う。金額は大阪高裁の和解骨子案に沿って(1)肝硬変や肝がんを発症した場合は4000万円(2)慢性肝炎は2000万円(3)未発症の感染者は1200万円--とする。病状が進行した場合は追加して支払う。これらの原資として200億円規模の基金を創設する。
投与の証明方法は法成立後に国、製薬会社と原告側で交わす基本合意に盛り込む。与党PTは(1)投与当時の医療記録かそれと同等の証明力を持つ証拠に基づき証明(2)当事者の意見が異なる場合は裁判所が判断(3)裁判所の所見を尊重--との内容で合意案をまとめた。
現在の原告以外の被害者が補償を求める期限は原則、法施行後5年以内。請求後に病状が悪化すれば、施行後10年間は追加的に補償を請求できる仕組みを検討している。【竹島一登、西田進一郎】
<薬害C型肝炎救済法案骨子のポイント>
・国の責任と謝罪を前文に明記
・救済対象となる血液製剤の投与事実は、裁判所が認定
・被害者への給付金と病状が進行した場合の追加補償に備え、200億円規模の基金を創設
・給付金は症状に応じて支払い、4000万円▽2000万円▽1200万円--の3段階とする
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
滋賀肝臓友の会の会員さん宅に
「あんたらお金もらえていいね」
「私らの税金、そんなことに使ってほしくないわ」
などという電話がかかってきたと連絡がありました。
ねたみ、ひがみからの発想でしかない、この発言は特別なものではなく、
2chの掲示板などでは、それ以上の悪罵を投げつける書き込みが続けられています。
とりわけ、実名原告さんへの誹謗中傷は、本当にひどいものです。
肝炎患者がどんなにつらい思いをしているのか、わかろうとしない
こういった人たちはいつの世にもいるとは思いますが、
それにしても、一つの薬で一つしかない命を落とし、
一生を狂わされ、死の恐怖におびえ続けさせた責任は重いものです。
お金でしか表せない損害賠償ですが、
原告さんを始め、肝炎患者の願いはお金ではないのです。
年始早々、ピッグ・ニュースが聞かれることを期待して・・・。
今晩のニュースではさらに詳しく報道されるようだといいのですが。
<薬害肝炎>与党と原告側が法案合意 責任・謝罪を前文に
12月28日11時27分配信 毎日新聞
薬害C型肝炎訴訟で、与党肝炎対策プロジェクトチーム(PT)は28日午前、被害者の「全員一律救済」に向けた議員立法(薬害C型肝炎感染被害者救済特別給付金支給法案、仮称)の内容について原告弁護団と合意した。同日午後のPT会合で骨子をとりまとめた。焦点の国の「責任」と「謝罪」を前文に盛り込み、救済対象者の認定を司法判断とするなど、原告側の主張にほぼ沿った内容で決着した。
与党は骨子を基に年明けに民主党など野党と調整し、来年1月7日に法案を国会に提出する。全国弁護団の鈴木利広代表は28日午前、与党PTとの協議終了後、記者団に「国の責任も認めてもらった。満足いくものだ」と評価した。民主党の鳩山由紀夫幹事長は同日昼の記者会見で「原告団が納得するなら民主党としても当然、その方向で理解できる」と述べた。原告側、野党が同意したため、法案は来年1月11日にも成立する見通し。
国の責任と謝罪は法案前文で「政府は、感染被害者の方々に甚大な被害が生じ、その被害の拡大を防止し得なかったことについての責任を認め、心からおわびすべきだ」とした。これに関連し、町村信孝官房長官は28日午前の記者会見で、法案が成立した時点で「政府声明」などの形でのおわびを検討していることを明らかにした。
カルテがなくても裁判所が客観的な資料で投与事実を認定すれば、症状に応じて給付金を支払う。金額は大阪高裁の和解骨子案に沿って(1)肝硬変や肝がんを発症した場合は4000万円(2)慢性肝炎は2000万円(3)未発症の感染者は1200万円--とする。病状が進行した場合は追加して支払う。これらの原資として200億円規模の基金を創設する。
投与の証明方法は法成立後に国、製薬会社と原告側で交わす基本合意に盛り込む。与党PTは(1)投与当時の医療記録かそれと同等の証明力を持つ証拠に基づき証明(2)当事者の意見が異なる場合は裁判所が判断(3)裁判所の所見を尊重--との内容で合意案をまとめた。
現在の原告以外の被害者が補償を求める期限は原則、法施行後5年以内。請求後に病状が悪化すれば、施行後10年間は追加的に補償を請求できる仕組みを検討している。【竹島一登、西田進一郎】
<薬害C型肝炎救済法案骨子のポイント>
・国の責任と謝罪を前文に明記
・救済対象となる血液製剤の投与事実は、裁判所が認定
・被害者への給付金と病状が進行した場合の追加補償に備え、200億円規模の基金を創設
・給付金は症状に応じて支払い、4000万円▽2000万円▽1200万円--の3段階とする
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滋賀肝臓友の会の会員さん宅に
「あんたらお金もらえていいね」
「私らの税金、そんなことに使ってほしくないわ」
などという電話がかかってきたと連絡がありました。
ねたみ、ひがみからの発想でしかない、この発言は特別なものではなく、
2chの掲示板などでは、それ以上の悪罵を投げつける書き込みが続けられています。
とりわけ、実名原告さんへの誹謗中傷は、本当にひどいものです。
肝炎患者がどんなにつらい思いをしているのか、わかろうとしない
こういった人たちはいつの世にもいるとは思いますが、
それにしても、一つの薬で一つしかない命を落とし、
一生を狂わされ、死の恐怖におびえ続けさせた責任は重いものです。
お金でしか表せない損害賠償ですが、
原告さんを始め、肝炎患者の願いはお金ではないのです。
年始早々、ピッグ・ニュースが聞かれることを期待して・・・。
タグ :肝炎
Posted by つむぐ at
14:42
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沖縄のあるブログより無断転載
2007年12月27日
沖縄号外新聞 今の沖縄を読む (by うみうさぎ)
本日 沖縄に号外新聞が出た。
それは・・・
「「軍が強制」認めず」
という沖縄の深い失望が感じられる 文字 であった。
* 概略 *******
六社からの訂正申請を受け高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題について、教科用図書検定調査審議会の杉山武彦会長は、26日午後、文部科学省で渡海紀三朗文部科学相に審議結果を報告した。渡海文科相は全社の記述を承認する手続きに入った。(同日中に教科書会社全社に伝達される見通し)
教科用図書検定調査審議会の結論は、
「集団自決」について「日本軍によって追い込まれた」など軍の「関与」を示す記述は認めるが、
「日本軍が強制した」など主語の「日本軍」と述語の「強制」を直接つなげる表現は間違いというものであった。
************
号外新聞を受け取った沖縄の町の人からは「信じられない」「まだ沖縄は日本の一部でないのか?」「沖縄県民を馬鹿にするのもいいかげんにしろ」という悲しい声が聞こえて来た。
(沖縄人にとっては今年の年末は 深い悲しみと心に傷を背負ったまま 新年を迎える事になってしまった。)
。。。。私個人的にはこの日本国の沖縄で実際に起きた事件の歴史よりの抹消行為に怒りを感じずにはいられない。。。。
(私が手にしたのは沖縄タイムスのであったが琉球新報も同様に号外をだした)
沖縄タイムス
琉球新報
日本全国の人に私(うみうさぎ)が知ってもらいたいのは・・・
琉球新報のHPの号外2に載っている写真が沖縄県民がこの【沖縄戦の真実を変えての子孫への伝達】をどうおもっているかのリアルで真実な現実です。
(写真は幾千の文章より事実である。沖縄県民が怒りを感じ、反対の意思を行動に表して集まった。というこの写真に現れている事実。人・人・人・・・でした。そこにはあの日沖縄の怒りが充満した空間がありました。)
この事を一生忘れないで下さい。
沖縄でその昔に起った事は 自決 ではありません。 他殺 です。
そして、私はこれからも真実(リアルな沖縄)を伝えていきます。
(沖縄で戦没された方々。貴方がどういう気持ちでこの世から命をたったのか、私は忘れません。 どうか安らかにお眠り下さい)
本日 沖縄に号外新聞が出た。
それは・・・
「「軍が強制」認めず」
という沖縄の深い失望が感じられる 文字 であった。
* 概略 *******
六社からの訂正申請を受け高校歴史教科書の沖縄戦「集団自決(強制集団死)」に関する検定問題について、教科用図書検定調査審議会の杉山武彦会長は、26日午後、文部科学省で渡海紀三朗文部科学相に審議結果を報告した。渡海文科相は全社の記述を承認する手続きに入った。(同日中に教科書会社全社に伝達される見通し)
教科用図書検定調査審議会の結論は、
「集団自決」について「日本軍によって追い込まれた」など軍の「関与」を示す記述は認めるが、
「日本軍が強制した」など主語の「日本軍」と述語の「強制」を直接つなげる表現は間違いというものであった。
************
号外新聞を受け取った沖縄の町の人からは「信じられない」「まだ沖縄は日本の一部でないのか?」「沖縄県民を馬鹿にするのもいいかげんにしろ」という悲しい声が聞こえて来た。
(沖縄人にとっては今年の年末は 深い悲しみと心に傷を背負ったまま 新年を迎える事になってしまった。)
。。。。私個人的にはこの日本国の沖縄で実際に起きた事件の歴史よりの抹消行為に怒りを感じずにはいられない。。。。
(私が手にしたのは沖縄タイムスのであったが琉球新報も同様に号外をだした)
沖縄タイムス
琉球新報
日本全国の人に私(うみうさぎ)が知ってもらいたいのは・・・
琉球新報のHPの号外2に載っている写真が沖縄県民がこの【沖縄戦の真実を変えての子孫への伝達】をどうおもっているかのリアルで真実な現実です。
(写真は幾千の文章より事実である。沖縄県民が怒りを感じ、反対の意思を行動に表して集まった。というこの写真に現れている事実。人・人・人・・・でした。そこにはあの日沖縄の怒りが充満した空間がありました。)
この事を一生忘れないで下さい。
沖縄でその昔に起った事は 自決 ではありません。 他殺 です。
そして、私はこれからも真実(リアルな沖縄)を伝えていきます。
(沖縄で戦没された方々。貴方がどういう気持ちでこの世から命をたったのか、私は忘れません。 どうか安らかにお眠り下さい)
タグ :沖縄
Posted by つむぐ at
21:18
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