観光コースでない沖縄
2008年06月29日

熊本県水俣で農業を営んでいる知人の息子さんは次のように語っています。
「今回から沖縄の果物を扱うことになり、昨年その産地を訪れてから沖縄に興味を持つようになった。もちろん、観光地だけではない沖縄のことも。そして、最近沖縄の歴史に関する本を読んでいる。教科書問題、基地、琉球王国など本を読み進めるうちに本土の人間である自分が情けなくなった。そして同じ九州に住んでいて、過去の沖縄をほとんど知らなかった自分が恥ずかしくなった」と。
早ければ来年の2月には、高島市のあいばの演習場=基地にPAC3という地対空誘導ミサイルが配備されようとしています。
いよいよ、我が国のリーダーたちは「日本のオキナワ化」にむけ、突っ走ろうとしています。
何とか保っていた「小さな平和」すら脅かされ、奪い取られる、暗黒の社会が、もう目の前にきているのではないかと思えるほど、きな臭くなってきていると感じるのは私だけでしょうか。
Posted by つむぐ at 06:29│Comments(2)
この記事へのコメント
沖縄出身ですが、読んでみたいなと思いました。
思考が幼すぎた私は、出身地である島にも関わらず
未だに知らないことが山ほどあります。
”無頓着”というのは、本当に怖いです。
自分が生まれて、育ててくれた島のことを
改めて 見直したいと思うようになりました。
ぜひ探してみようと思います。
思考が幼すぎた私は、出身地である島にも関わらず
未だに知らないことが山ほどあります。
”無頓着”というのは、本当に怖いです。
自分が生まれて、育ててくれた島のことを
改めて 見直したいと思うようになりました。
ぜひ探してみようと思います。
Posted by はる。 at 2008年06月29日 22:28
はる。さん
無頓着、無関心、無理解、怖いです。自分のこれまでを反省しています。
無頓着、無関心、無理解、怖いです。自分のこれまでを反省しています。
Posted by つむぐ at 2008年06月30日 22:40
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