誰もが言うけれど

2008年11月29日




人権を守ろう、環境を守ろう、平和を守ろうって誰もが言うし、誰もが反対しないだろうし、誰もがそりゃそうだとうなずくだろう。




だがしかし、おうおうにしてあるのか自分や自分たちの人権を守りながら、他者の人権を考えない、他者の人権を侵していることに気がつかない、他者の人権に無関心な場合がある。


平和が保たれていることに安心、安堵しながら、その裏で自国が行っている復興支援、テロ対策に名を借りた侵略行為に目を向けない、無視を決め込む、見ようとしない場合がある。




琵琶湖総合開発によって護岸が人工的になり、水の自然浄化に必要なヨシ、アシが切りつぶされ、それではだめだとまた再びヨシ、アシを植えるという愚策をどう見ていくのか。




あいば野での日米軍事演習なんて目の前で直接見えるものではないから、関心がわかないかもしれない。でも、22日には600人が、24日には800人が抗議の集会が開かれた。この集会には日頃人権や平和が大事だと説教している団体からは参加がなかった。



どこもここも自分のことで、自分たちのことでいっぱいいっぱいなんだろうか。



これじゃ社会の根本的な変革は遠い夢物語になるだろう。



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