回想かな

2008年12月14日

きょねんの今頃は、薬害肝炎問題が新聞やテレビで話題にならない日がなかったほど、世論が盛り上がっていました。


原告さんたちの命を削った闘いが人々に共感を呼び起こし、福田前総理の決断へとのぼりつめていきました。



さて、一年たって、薬害を含む肝炎問題はどんな状況か、ご存じでしょうか。



新聞の紙面に載らないと忘れ去られてしまうか、もう終わったと解釈されてしまいます。



患者や家族がもっとアピールすべきだとおっしゃる方がおられますが、患者にそれを押しつけることがいかに酷なことか、わからないんだと思います。



だからこそ、新聞社には定期的に肝炎問題の記事を書いてほしいし、患者がどんな状況に置かれているのかを紹介してほしいと願っています。



二ヶ月に一度開いている患者交流会に顔を出していただけているのは毎日新聞さんだけです。
折に触れ、患者会の記事を書いてくれているのも毎日新聞さんだけです。


街頭で署名活動を取り組んだとき、取材に来てくれたのは京都新聞さんと中日新聞さんと毎日新聞さんでした。


タグ :肝炎


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