宜野湾で自動車デモ
2009年01月05日
普天間基地 新春自動車デモ
即時閉鎖・撤去訴え
25台つらね気勢
【宜野湾】
「普天間基地撤去をめざす宜野湾市民協議会」(宮城正雄代表幹事)は3日、宜野湾市内で米軍普天間飛行場の即時閉鎖・撤去などを訴える「第26回普天間基地一周新春自動車デモ」を行った。約50人の参加者らは約25台の車両に分乗し「普天間基地は即時閉鎖・撤去せよ」などと書いたのぼり旗掲げ、市民にアピールした。
出発集会で宮城代表幹事は「市民・県民の闘いは日米両政府に普天間飛行場が世界一危険な基地と認めさせ、全面返還を口にせざるを得ないまで追い込んだ」と評価し、さらに同飛行場の無条件返還に向け力を合わせるよう呼びかけた。
伊波洋一宜野湾市長は「(米軍機は)示された場周経路を守らず年末も飛行していた。市民の生活を無視している。市民からの問題提起は大きな力になる」と激励した。
参加者らは「住宅地上空の飛行をなくせ」「日米地位協定を見直せ」などとシュプレヒコールを上げた。
(沖縄タイムス1月4日付)
Posted by つむぐ at 20:55│Comments(0)
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