ひとりごとです。
2009年01月26日
野党各党がおしなべて、オバマ礼賛へとなびいていますが、そんなにええもんやろうか。
オバマの演説を聴いて感じたことを。
1)アメリカの建国について、アメリカ大地の先住民、インディオに対するコメントが一切なかった。
インディオの人たちを殺し、土地を奪い、その上にアメリカ合衆国があることをなぜ伏せるのか。
伏せるだけではなく、西部に侵略していった人たちの行為を礼賛している。
2)昨年6月、「AIPEC」の会議で「イスラエル支持」を打ち出し、「エルサレムはイスラエルの首都」とまで言い出し、イスラエル軍がガザに攻撃を開始した途端、沈黙を決め込んだ。
ま、オバマ陣営の資金集めを担当しているのがシカゴのユダヤ系の団体を動かしている人物なんで、何も言えないというより、言ってはいけなかったのだ。
したがって、ガザ地区の人たちが、無惨にも1300人を超えて殺された責任の一端はオバマにもあると言っても過言ではない。それなのに、同じ名前だからといってはしゃいでいる福井県のどこかの人たちの気が知れない。虐殺に手を貸した人間を持ち上げて、町おこしなんて。
ガザ地区で殺された人たちの怨念が町中に漂っているかもよ。
3)オバマは民衆からの「小口献金」という寄付で選挙戦を戦ったかのような宣伝がされていたが、実際にはオバマの選挙資金の70%以上はウォール街の金融機関や独占大企業や資産家などの大口の「個人献金」である。
4)それまで黒人だと言うだけで差別され、排除されてきた歴史を塗り替える、素晴らしい出来事だと浮かれているけれど、差別されてきた黒人だったら誰でも良いのか。そうじゃないだろう。差別されてきた当事者だからこそ、これまでのアメリカの歴史に真摯に向きあい、根本的な変革が必要なのではないのか。でも、それはオバマにはできないだろう。労働者に「無私」を強制し、資本家の行状には手をつけないのは、やはり、彼が独占大企業の政治的代理人だからである。
幻想を持つべきではない。
オバマの演説を聴いて感じたことを。
1)アメリカの建国について、アメリカ大地の先住民、インディオに対するコメントが一切なかった。
インディオの人たちを殺し、土地を奪い、その上にアメリカ合衆国があることをなぜ伏せるのか。
伏せるだけではなく、西部に侵略していった人たちの行為を礼賛している。
2)昨年6月、「AIPEC」の会議で「イスラエル支持」を打ち出し、「エルサレムはイスラエルの首都」とまで言い出し、イスラエル軍がガザに攻撃を開始した途端、沈黙を決め込んだ。
ま、オバマ陣営の資金集めを担当しているのがシカゴのユダヤ系の団体を動かしている人物なんで、何も言えないというより、言ってはいけなかったのだ。
したがって、ガザ地区の人たちが、無惨にも1300人を超えて殺された責任の一端はオバマにもあると言っても過言ではない。それなのに、同じ名前だからといってはしゃいでいる福井県のどこかの人たちの気が知れない。虐殺に手を貸した人間を持ち上げて、町おこしなんて。
ガザ地区で殺された人たちの怨念が町中に漂っているかもよ。
3)オバマは民衆からの「小口献金」という寄付で選挙戦を戦ったかのような宣伝がされていたが、実際にはオバマの選挙資金の70%以上はウォール街の金融機関や独占大企業や資産家などの大口の「個人献金」である。
4)それまで黒人だと言うだけで差別され、排除されてきた歴史を塗り替える、素晴らしい出来事だと浮かれているけれど、差別されてきた黒人だったら誰でも良いのか。そうじゃないだろう。差別されてきた当事者だからこそ、これまでのアメリカの歴史に真摯に向きあい、根本的な変革が必要なのではないのか。でも、それはオバマにはできないだろう。労働者に「無私」を強制し、資本家の行状には手をつけないのは、やはり、彼が独占大企業の政治的代理人だからである。
幻想を持つべきではない。
Posted by つむぐ at 19:00│Comments(0)
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