早引け

2009年03月05日

今夜は手話の日でしたが、少し気分がすぐれないので、一時間だけで早退してきました。









ばくっとした批判を書き込んでも、自分一人をつかまえての非難や誹謗中傷だととらえ、感情的になるってなんだろうなあ。





私は沖縄が好きっていう人をこれっぽっちも否定していないし、私自身、沖縄のことに関心を持ったのはわずか8年前です。



それまで知らなかった沖縄の現実をこれでもかこれでもかと突きつけられ、ヤマトゥンチュとしてなにができるのかと問い続けています。




街頭で辺野古新基地建設に反対する署名を集めていても、いろいろな意見、考えを持った方と話ができます。修学旅行で行った高校生。転勤で長期滞在していた会社員。期間工で働きに来ている沖縄人…。



沖縄に興味を持ったり、関心を持ったりするなら、人それぞれ温度差や関わり方の形は違っても、基地あるが故の厳しい現実から目を背けてはいけないですよと話しています。



うちなーんちゅが『そんなに沖縄が好きなら本土に基地を持ってかえってよ』という叫びにどう応えますか


この記事へのコメント
コメントを書こうと思ったのですが、自分でもどう書けばいいのか、迷っています。
私も「沖縄大好き」と言ってる一人なんです。
うまく書けないかもしれませんが、読んで頂けたらうれしいです。
私も初めはつむぐさんのブログを読んで、ものすごく凹みました。
責められてると思いました。
被害妄想と言われたらそれまでなのですが、本当にガックリ落ち込みました。
心の中がぐちゃぐちゃで私はもう沖縄に行ってはいけないのかもしれない、とまで考えてしまいました。
私は私なりに沖縄を大切に思う気持ちがあります。
戦争や今の沖縄の現実をテレビやラジオ、新聞等で目に、耳にする事があれば真剣に受け止めてはいました。
でも、つむぐさんやはる。さんのブログを初めから読んで(全部は無理だったけど)
知らなかった事がたくさん。けして目を背けていたわけではありません。
でも自ら情報を探したかと言われれは正直ありませんでした。
だから「良い所取りの自分勝手なやつ」とは私のことだ、と思ったんです。
何も知らずに沖縄大好き!と言ってる人の一人です。
でも、そんな知らない人たちを悪く思わないでほしい、嫌わないでほしいのです。
知らない事は悪い事ではないと思います。
気付いてるのに知らないフリしたり、知ろうとしない事がいけないんじゃないでしょうか。
色んな情報を発信してもらえるのはありがたいことです。
たくさんの人の目にふれることが大切なこと、大事なことだと思います。
今はただのお気楽観光客かもしれないけど、
本当に好きなのであれば、必ず辛い過去や現状も自分の事として受け止められる時がくると思うんです。
どうか少し長い目で見ていただけませんか?
何が言いたかったのがよくわからない文章になってますね。すみません。
滋賀咲くブログが楽しく意見交換のできる場所であってほしいです。悲しい思いをする事がなければいいなと思っています。
嫌な気分になったならごめんなさい。削除なさって下さいね。
Posted by まめち at 2009年03月06日 00:06
横入りでお邪魔します!>まめちさんにメッセージしようかとも思ったんですが、公開しているコメントにします。つむぐさん、私も削除okです!

>>まめちさん
「沖縄大好き」を「悪い!駄目だ!!」と言ってるわけじゃないんですよ〜。責めたいんじゃないんです!ただ、されてきたこと、今だにされ続けていることが、悔しくて苦しいんです。もし、ご自分のご家族がされたら「仕方ない」で済まされますか?そんなことを、長い間、今もなおされ続け、言われ続けてるんです。

「沖縄を大切に思う気持ち」ありがたいです。美しい、大好きと言ってもらえて嬉しいです。

でも、それを言うだけで、あたかも使い捨ての様にされてる方が多いのが現実。>>まめちさんのように、それ以降を見てくれる人がいなくて、悔しくなるんです。

まめちさんは、ご自分を責められるほど受け止めてくれました。だから、これからは沖縄の現実が見えるはずです。その時見えたものを無視しないで下さい。そしたら、署名一筆、知人に話す、今後の行動が違ってくるはずです。「大好きな沖縄」を使い捨てないでください。

私はそれが真髄だと思って発信しています。
もちろん沖縄への意見もアリだと思います。
Posted by はる。 at 2009年03月06日 10:45
>>まめちさん

気を悪くされたのならごめんなさいね。

沖縄と日本の歴史を深く見れば見るほど、そして、現実の置かれている沖縄を見れば見るほど、「自分にとって都合の良い部分だけを切り取りした沖縄」だけをもてはやし、沖縄大好き、沖縄の人大好きって言ってのけることは非常に危険だと思っています。
滋賀県に住んでいると、米兵による女性に対する強姦、暴行、民家不法侵入、窃盗など、そしてまた米軍機の耳をつんざく爆音、轟音など想像できません。それも沖縄なんですよね。
一方の事実、今も続く暗の現実を見ようとせず、白いビーチだとか青い海だとか、癒しの島だとか言って、明の部分しか受け入れようとしないのは、どこかまちがっていると思っています。

たしかに、「沖縄」を思う気持ちは人それぞれですし、観光で沖縄とふれあう人もいらっしゃるだろうし、ビジネスで接する方もおられるでしょうし、音楽や料理から沖縄と触れあう方もおられると思います。

でも、忘れてならないのは、一方で基地があることで様々な被害が今も続き、その基地が機能的にますます強化されていることだと思います。

長くなりそうなので、今回はこの辺で終わります。
Posted by つむぐ at 2009年03月06日 22:22
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