肝炎対策基本法をめぐる動きについて
2009年04月05日
1.国会請願行動 写真2枚添付
2.B・C型慢性肝炎、肝硬変の治療ガイドライン
3.厚労省 インターフェロン治療体験記募集
4.肝炎患者相談支援センター開設続々
■1,3/31 第1次国会請願行動
いま集めていただいている署名は5月下旬に請願行動を行う予定です。
皆様からご協力をいただいた「肝炎対策基本法制定に関する請願」署名、この
日までに整理し集計できた3団体が集めた11万6574筆を35人の衆参国会
議員の方々に院への紹介の労を執っていただきたいと、国会請願行動を行いまし
た。
10時半から衆議院第2議員会館第1会議室で院内集会を行い、日本肝臓病患
者団体協議会、薬害肝炎原告弁護団・B型肝炎訴訟原告弁護団の3団体と支援者
が120人余り参加しました。
公明党の太田代表、自民党の野田毅衆議院議員ら15人の国会議員の方々が激
励に駆けつけてくださいました。
日肝協からは、山本宗男代表幹事(肝炎友の会兵庫会長)が、挨拶し、昼食を
済ませてから、分担して各議員のところへお願いに回りました。
15時から開催された報告集会では、この日の結果として28人の議員の方々
が院への紹介の労を執ってくださる約束をしてくださいました。紹介議員に託せ
た署名数は、8万9748筆でした。
この署名と現在、各会が集めていただいている署名を合わせて5月にも2回目
の国会請願行動を行う予定です。
16時から厚生労働省の記者クラブで記者会見、18時から衆議院第1議員会
館第2会議室で民主党第35回肝炎対策本部会合で、ヒアリングを受けました。
山本代表幹事は、記者会見、民主党の会合でも、肝炎患者支援への協力を、医
療費負担の実際を示しながら力強く訴えていました。
強力な役員が日肝協を背負って活動を始めたことを実感できた1日でした。
早朝5時に自宅を発ち、帰宅できたのは日にちが変わる10分前でした。帰りの
新幹線の中では、体がだるく、身の置き場がないしんどさを体感しました。重い
肝硬変患者のしんどさは、この体験の10倍も強いだるいしんどいのだろうと思っ
た車中の体験でした。
□応援に来て下さった先生方(ご来場順・敬称略)
1藤村修衆議院議員(民主党NC厚生労働大臣)
2太田昭宏衆議院議員(公明党代表)
3高橋千鶴子衆議院議員(共産党厚生労働委員)
4野田毅衆議院議員(自民党重鎮)
5梅村聡参議院議員(民主党厚生労働委員)
6山井和則衆議院議員(民主党厚生労働委員)
7田中康夫参議院議員(新党日本党首)
8福山哲郎参議院議員(民主党政審会長)
9菊田真紀衆議院議員(民主党厚生労働委員)
10古屋範子衆議院議員(公明党厚生労働委員、党政調副会長)
11下田敦子参議院議員(民主党厚生労働委員)
12郡和子衆議院議員(民主党厚生労働委員)
13柚木道義衆議院議員(民主党厚生労働委員)
14小池晃参議院議員(共産党厚生労働委員)
15福島瑞穂参議院議員(社民党党首)
秘書の方が応援にきてくださった先生方
自民党山崎拓衆議院議員、後藤田正純衆議院議員、公明党福島豊衆議院議員、
大串博志衆議院議員
▼肝炎対策基本法案の制定に関して与野党協議が始まっていると、31日の国会請
願行動での院内集会で民主党の山井議員が報告されていました。
協議で難渋しているのが
1)国の責任の表記
2)治療費助成額の増加
3)B型肝炎治療薬を含めること
4)重症患者への支援策(障害者福祉法の対象など)
のようです。
朝日新聞の報道によれば、舛添大臣が4月1日の衆議院厚生労働委員会で、民
主党山井議員の質問に対して、「B型肝炎訴訟で勝訴が確定した原告との面会に
厚労相として初めて前向きな姿勢を示す答弁をし、与党内からも、抗ウイルス薬
を対象に含める修正案が浮上した。」と報じています。
朝日新聞オンラインニュース(09/04/02付)
「B型肝炎、支援拡充へ協議 与野党、国の責任も焦点」
http://www.asahi.com/national/update/0402/TKY200904020171.html
3月31日に、薬害肝炎訴訟原告団・B型肝炎訴訟原告団・日本肝臓病患者団
体協議会の3団体で行った「肝炎対策基本法制定に関する国会請願」の院内集会
とその後の各党議員への要請行動で9万筆弱の署名を届けたことが効果を上げた
ようです。
▼衆議院厚生労働委員会
山井衆院議員(民主党)の国会質問(4/1) 11:00~(36分間)
インターネット中継(録画)はこちらから観ることができます。
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmpdyna.asx?deli_id=39682&media_type=wn&lang=j&spkid=525&time=02:07:25.8
■2.B・C型肝炎、肝硬変治療ガイドライン 3月7日(土)に東京・経団連会館で開催された「平成20年度厚生労働省厚生
科学研究費.肝炎等克服緊急対策研究事業(肝炎分野).肝硬変を含めたウイルス性
肝疾患の治療の標準化に関する研究班」の公開報告会が、(財)ウイルス肝炎研
究財団の主催で開催されました。
公開報告会で発表のあった「肝硬変を含めたウイルス性肝疾患の治療のガイド
ライン」が、千葉の「はやさかクリニック」のサイトに掲載されていました。
http://www.hayasaka-clinic.com/ld.html
また、C型肝炎部分については、シェーリング・プラウのサイト「C型肝炎」
の医療者向けサイトにも掲載されています。「C型慢性肝炎治療ガイドライン
2008」
「発癌抑制を目指した血清ALT正常C型肝炎例への抗ウイルス治療ガイドライン」
http://www.c-kan.net/m-personnel/hc-peg/guideline/04.html
■3.厚労省インターフェロン治療の体験談の募集について
厚生労働省は、インターフェロン治療を受けてもらう患者を増やす方法として、
治療が終わった患者さんの体験を募集し、その経験を普及する作業に取りかかり
ます。
下記のサイトをご覧ください。
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou09/taiken/index.html
■4.肝炎患者相談支援センター開設情報
・三重大学医学部
http://www.medic.mie-u.ac.jp/kanenshien/
・信州大学医学部
http://www.imcj.go.jp/center/kanto.html#nagano
■5.福井など各地の情報 福井肝友会が日肝協に加盟申請
山口肝友会が昨年結成、日肝協と交流開始
鳥取・大山町で、患者の会を作りたいと実名で新聞に掲載
◎佐賀、北九州、山口、福井、長野、福山で、3/28、3/29に肝炎対策基本法制
定全国キャンペーンの街頭宣伝が行われ、マスコミでも紹介されました。
http://kanzo.blog74.fc2.com/blog-entry-718.html
http://kanzo.blog74.fc2.com/blog-entry-705.html
以上です。
日本肝臓病患者団体協議会事務局通信より転載
Posted by つむぐ at 17:11│Comments(0)
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