足利事件
2009年04月21日

今朝の新聞トップに
足利事件高裁再鑑定
DNA型一致せず
受刑者と遺留体液
再審の可能性
1990年5月、栃木県足利市内で起こった女児誘拐殺害事件で、犯人として現在千葉刑務所に収監されている菅家利和さんの明々白々な無実・無罪が勝ち取られようとしています。
以前、東京拘置所に面会に行き、直接ご本人と会って自分をこんな目に遭わした警察官に対して怒りをぶつけられていました。
また、何度も何度も足利市内の現地調査や事実確認をする中で、菅家さんの無実を確認していましたが、この結果で一番本人が喜んでおられると思います。
先日、支援者、弁護士が面会をしたときに菅家さんは『キャリーバッグがほしい』と言ったとか。
自分が犯人でないことが自分が一番よく知っているので、再鑑定が行われたらきっと自分の無実が明らかになると思って、一日も早く刑務所から出る準備を始めたいようだと、支援者の方から連絡があったばかりです。
Posted by つむぐ at 05:52│Comments(2)
この記事へのコメント
濡れ衣をはらすのに約20年ですか・・・、ご本人ももちろんですが、協力者のご努力も相当なものと思います。奇しくも今日は、被告側が無実を主張している和歌山のカレー事件の判決が出る日。
Posted by ぴろ中村 at 2009年04月21日 08:25
♪ぴろ中村さん
和歌山の事件については現場も見ていないので何ともいえないのですが、被告や被告から殺されそうになったと言われている旦那さんらが無実を訴えていることは、なにか大きなものを感じます。
和歌山の事件については現場も見ていないので何ともいえないのですが、被告や被告から殺されそうになったと言われている旦那さんらが無実を訴えていることは、なにか大きなものを感じます。
Posted by つむぐ at 2009年04月21日 19:44
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