「復帰」のつどい
2009年05月17日
今朝は町内の清掃活動でした。
昨日のオリオンビールが少し身体に残っていて、参加するのがおっくうだったんですが、30分ほどで終わってしまったので、肉体的には良かったと思います。
さて、昨日は湖南市中央まちづくりセンターで
「琉球・沖縄『復帰』のつどい」でした。
30名ほどの方々が雨の中、詰めかけ『復帰37年』の沖縄について、考える時間になりました。
まず「MABUI」という映画を鑑賞しました。
これは「戦後沖縄の空白の歴史」とも言うべき「収容所」での生活を少年の目で見た物語になっています。
悲しい場面ではすすり泣きが聞こえていました。
このあと、琉球大学教授の伊佐眞一さんによる講演です。
伊佐さんは伊波普猷と謝花昇という沖縄を代表する人物に焦点を当てながら、沖縄人がいかに日本に同化されていくのかを話されました。沖縄人が元々日本人だとする説がどこから生まれてきたのか、その説がいかに日本からの支配的な考え方なのかを時間の制約がありながらも話されました。
場所を沖縄館に移し、伊佐さんを囲んだ懇親会が開かれました。
懇親会には11人(うち、沖縄出身者4人)が参加し、伊佐さんと交流しました。また、「いちゃり場・沖縄」会員の自己紹介タイムも設けられ、それぞれの沖縄とかかわるきっかけを披露しました。

Posted by つむぐ at 10:32│Comments(0)
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