タイトルはなににしようかな?
2009年06月03日
麻生太郎首相がかつて
野中広務氏に対して『部落の出身者に首相の座を渡すわけにはいかない』と発言したことがある。
これは野中氏本人が問題なわけではなく、部落出身者全体を差別した発言である。
つまり、個人を特定しなくて、集団や地域を丸ごとひっくるめて一つのカテゴリーにまとめて差別しているのだ。
確かに京都の大学生による集団での性暴力事件は絶対に許せないし、万人から指弾されて当然なことである。
だからと言って、その大学を卒業したすべての教師を「犯罪者と同質」としてみるのは、偏見そのもので差別そのものではないか。
部落差別はいつもそうやってつくられてきた。
『あそこのもんは……』と。
滋賀咲くブロガーのひとりがなにか凶悪な事件を起こして逮捕されたら、滋賀咲くのブロガーすべてが犯罪者なのか!
Posted by つむぐ at 05:15│Comments(0)
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