チョットきついですが
2009年07月02日
先日、国会に「天皇在位20年祝賀」のために11月12日を休日にしようという法案が提出されました。
はっきり言って、私はこんな休日は必要ないと思います。
わたしは天皇や天皇制に対して異論を持っています。
はっきり言って、不必要な存在、制度だと思っています。
人が人を敬う。その裏返しには人が人をさげすむ意識構造ができあがっているからです。
天皇家も職業選択の自由や移動の自由がないからかわいそうなどと言う人がいますが、私はそうは思いません。だって、おぎゃーと生まれたときから年収500万円が、何も働きもしていないのに保障される特権を持っているのですから。
職業選択の自由がないなんていいますが、自分で選んで、仕事をしようとしないだけです。
移動の自由がないなんと言いますが、自分が動こうとしないだけです。
そう思いませんか。
私がこんなことを言い続けていると、ある人は「恨み」でしかない」なんて言いました。
また「天皇にも人権を」なんて言いました。
「天皇にも人権を」なんて言うのなら、あなたは被差別部落の人たちの、「障害者」の、在日外国人の、高齢者の、子どもたちの、女性の、肝炎患者の、難病患者の、アイヌ民族の、琉球民族の・・・人権について語ったことがありますか。
差別され、偏見で見られ、人権を蹂躙されたり、抑え付けられたりしている人たちの人権を尊重するために何か声を上げていますか。いっしょに行動していますか。
自分の人権を保障するために声を上げていますか。
例えば、車いすが通れないような道路、歩道がいっぱいあるのに、それに気がつかず、素通りしていませんか。それは差別じゃないのですか。行政に車いすが通りやすいように直してほしいと声を上げず放置しておくならば、それは差別に加担しているのではないですか。
天皇家には自由がないなんて言うけれど、行使しようと思えば出来る自由がいっぱいあるのに、自らの地位に安住して行使しないだけです。
そんな人たちのためにこれ以上休日を増やさないでください。
Posted by つむぐ at 06:00│Comments(0)
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