沖縄、辺野古

2009年08月02日




昨日は、88回目の「辺野古に基地はいらない滋賀行動」の日でした。


午前中からの大雨も、街頭宣伝を始める直前に何とか止み、どんよりして、風もなく、蒸し暑い中での街頭活動でした。


やはりあの雨の影響からか、人通りが幾分少なく感じられましたが、草津駅東口のデッキを通行される人たちに「沖縄に基地はいらない。これ以上つくらせない署名にご協力を」「沖縄県名護市辺野古に巨大な米軍基地が作られようとしています。地元では反対運動を続けています。ぜひご協力を」と声をからして、ビラを渡し、署名への協力を訴えました。


名護市出身だという若いお母さん、沖縄で働いたことがあるという男性、前回、時間の関係で署名できなかったので今協力しますという女性、パネルを見て子どもに沖縄の現状を話していたお母さんなど多くの方が署名をしてくれました。



また、署名に協力してくれたろうの青年にパネルの前で少し使えることが出来る手話で説明しました。
手話を学んでいて良かったと思える瞬間でした。



今朝の新聞には昨日、フィリピンのアキノ元大統領が亡くなった記事が意外と大きく掲載されています。
その記事の中に、アキノ元大統領がいつも心のなかにあったことばが紹介されていました。

それは夫の言葉だそうです。


「できることがあると知りながら、何もしなかったら自分を許せない」という言葉だそうです。


沖縄の歴史、戦争、基地のことをいろいろな機会を通じて知り、学んだとしても、そのために何も声を上げなかったら、何も知り、学んだことにならないと思います。


街頭での署名活動がすべてではないことぐらい十分すぎるほどわかっています。


自分に出来ることを出来る範囲で精一杯、何か声を上げる、行動するということをしなかったら、それは、沖縄の歴史、戦争。基地のことを知ったことにはならないと思います。


南部の戦跡を巡ることは大切なことです。


でも、それだけで満足するというか、沖縄で戦争があったということだけを理解し、現実に辺野古で、高江で基地が作られようとする、基地が強化されようとしていることを見ないようなことではダメだと思います。




そうそう、今月15日は「敗戦記念日」。
私は、この日にちの設定にも意義を持っていますが、沖縄での「敗戦日」というか「終戦日」がいつかご存じですか。




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