平和ですか!
2009年09月04日
C型肝炎に感染している人が200万人。
自分に責任のないところで感染させられ、感染させられたことすら知らされず、ある日、体調の異変に気がついて病院に駆け込むと肝硬変だとか肝臓ガンだと宣告される。
あるいは、自分が何かの健康診断でC型肝炎だと言われ、それを治すためのインターフェロン治療に入り、激烈な副作用と闘い、そして、ウイルスが排除できず、落胆と死への不安と闘い続ける。
治療に入りたくても、経済的な理由や職場の環境などで入れない人が、病気の進行におびえながら暮らしている。
こんな世の中が 平和なのか!
当事者になってみないとわからないことがあります。
でも、思いをはせることはできるはずです。
肝炎患者が抱えている不安は共有できないかもしれない。
でも、当事者の不安を少しでも小さくするための声は上げられるはずです。
滋賀県内でもC型肝炎が原因で毎日一人の割合で、尊い命が奪われています。
私は、今の世の中を「平和でいいですね」なんて言う人に言いたいです。
肝炎患者が苦しんでいる世の中が本当に平和なのかと。
Posted by つむぐ at 12:08│Comments(2)
この記事へのコメント
私も友達にいます、それも急に悪くなって病名聴いてびっくりしました、明日は我が身です、平和は健康とは比例しませんね・・・anna
Posted by Sooki at 2009年09月04日 18:30
♪annaさん
ひがみと受け取られかねない文章なんで、書くのを躊躇したんですが、自分の隣に苦しんでいる人がいることをわかってほしいし、それは明日、自分の身に降りかかるかもしれないことをわかってほしいです。
ひがみと受け取られかねない文章なんで、書くのを躊躇したんですが、自分の隣に苦しんでいる人がいることをわかってほしいし、それは明日、自分の身に降りかかるかもしれないことをわかってほしいです。
Posted by つむぐ at 2009年09月04日 21:50
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