この橋の向こうには

2010年01月04日




映画「サウスバウンド」の舞台になった古宇利(こうり)島があります。


昨夜、KBS京都放送で放映してましたが、観られましたか。



映画では西表島になっていますが、この古宇利島、とっても良いところです。ただ、橋で本島とつながった影響で、若者の流出と観光客の捨てるゴミや我が物顔の振る舞いが目立ってきているようだと島の人が語っていました。



私が一番気に入っているところは、八重山は八重山人が統治していた。東京(日本)の資本による侵略は許さん!って、主人公の上原一郎さんが訴えるところかな。



癒しの場だと何とかいって、その土地の歴史や文化を見ようとせずに、踏み荒そうとする「日本人」への警告だと感じました。



沖縄のお墓亀甲墓が珍しいからとお墓にカメラを向けバシャバシャとシャッターを切る観光客。



私たちの先祖のお墓を観光客が勝手に入り込み、カメラを手にところかまわず写真を撮っていたら、どんな気持ちになるか想像できないんですよね。




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