肝炎の正しい啓発、研修を

2010年01月28日




肝炎対策基本法が成立し、国や自治体で今まで以上の肝炎対策の充実が望まれます。




ただ、依然として、肝炎はうつる病気だと間違って認識している人がかなりいるのも悲しい事実としてあります。



この間、とりわけ福祉施設での差別はショックを受けました。以前、C型肝炎を理由に解雇した事例を書きましたが、他にも、C型肝炎患者の入浴順番を後回しにしている施設。事前の健康診断などでC型肝炎だとわかると入所させない施設……。




これらの間違った理解、認識がいかに肝炎患者の心を傷つけるのか、おわかりでしょうか。



何度も書きますが、肝炎患者のホームページに「キモイよ」「逝ってよし」「殺すよ」などと書き込んだ小学生をはじめ、会社の食堂の食器を別にさせられた。自宅に生卵を投げつけられた。勤労者のための共済保険にも入れなかったケース。



こんな事件がないように、国や自治体の啓発、あるいは研修に期待したいものです。



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