きっかけを考えると

2010年07月17日


よく言われます。よく聞かれます。
なんで、フィンランド?って。


よくよく考えてみると不思議なんですよね。

自分で「フィンランドに行きたい」とか
「フィンランド語を覚えたい」とか
「フィンランド人と友だちになりたいたい」なんてのは
なかったですから。


それが、数年前、近江八幡で
「多文化まるごと講座」って言うのが開かれていて、
参加したのが「フィンランド編」でした。


いえ、「フィンランド編」だけに参加したんではなく、
「ブラジル編」や「沖縄編」なんかにも
仕事として参加していました。
「フィンランド編」にも仕事として。


講師からフィンランドを紹介するDVDを見せていただいたり、
フィンランド語の挨拶やちょっと変わった言葉なんかを
参加者を退屈させないように教えていただきました。


でも、仕事で参加しているとそうだと思いますが、
すぐに頭の中から、意識から
フィンランドが消えてしまいました。


それを思い出させてくれたのが、
この人なんです。
↓↓↓↓↓↓↓

そう、まだ国会議員ではないときに、
雑誌のインタビューに答えた記事で
「ムーミンに逢いたい」という見出しが付いていました。


それを見たフィンランド政府が
一週間ほど、無料招待したんですね。こりゃまた。


その前後にいろんなやりとりをしていたんですが、
フィンランド旅行のいろんな事を
話してくれているときに
彼女は「kiitos」「moimoi」しか話せなかったと言ったので、
「そんじゃ、こっちはフィンランド語を覚えてしゃべれるようになってやるー」
って、心の中で叫んだようです。


たぶん、これが転換点だと思います。
で、地元の国際協会に電話を入れ、
「フィンランド語を教えていただける方を探しています」
みたいな事をお願いし、3、4日たって、返事が。


そうしたら、なんと、近江八幡での「講座」の先生が
「やりましょう」とOKを出してくれました。
家もそんなに遠くないことも判明。


それから、月2回程度の個人レッスンを受けています。
まだまだ、初歩の初歩ですが、
今年の1月中頃から通い始めた
フィンランド語教室と合わせて、
自分の生活の中で
フィンランドが離れなくなりました。


いま、言葉だけでなく、
フィンランドの歴史を勉強しています。



どなたか、フィンランド語、いっしょに覚えませんか。
むずかしいけれど、おもしろいですよ。



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