カンセイケン

2010年07月28日



映像を見ず、点けていたテレビから聞こえてくる「カンセイケン」て言葉を聞いて



まず思いついたのが



「肝生検」



そう、「菅政権」ではなく「肝生検」。



右わき腹から器具を刺し、肝臓の細胞を採取し、肝炎がどれくらい進行しているのかを調べる検査のことを真っ先に思いついた私です。



それほど、その病気を経験していると、何気ない、別の意味であっても言葉一つに敏感になっているのかもしれない。あのつらい検査を思い出したり、その後の筆舌に尽くせない治療と副作用を思い出して、何とも言えない感情になってしまう。



「沖縄戦」という言葉もそうだと、ウチナーンチュが言っていた。


沖縄のチームと対戦するから「沖縄戦」。至極当たり前なのかもしれないが、戦争を知らない人たちが、小さな島での地上戦で肉親や大切な人たちを失った悲しみを思い出させるような言葉を平気で使っていることにものすごく違和感を覚えられている。



言葉や文字は大切です。


昨年、「新型インフルエンザは日本人を狙った中国人の国際テロ。そんな害人は焼却処分しろ」なんてコメントを滋賀咲くのあるブログに書き込んだ人もいました。



言葉、文字、気をつけたいものです。



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