今、辺野古では・・・

2006年09月26日

防衛庁・防衛施設局主導による、キャンプシュワブ内の埋蔵文化財(遺跡)の調査は、まず基地建設ありきでおこなわれているものであり、絶対に許すわけにはいきません。

埋蔵文化財そのものの調査についてまで、口角泡飛ばして反対しているわけではないのです。

要は、老朽化した普天間基地を名護市辺野古に移設すること自体、民意を無視したものなのです。

辺野古の人たちは、防衛施設局主導による文化財調査、基地建設のための文化財調査に反対して、この間、身体を張って闘いつづけてきました。
しかし、昨日、調査に入る前にすでに、機動隊が大量に導入され、
名護市教育委員会の車が基地の中にはいることを
辺野古の人たちはあくまで非暴力で、話し合いで
阻止してきましたが、突然車がスピードを上げ、
平良夏芽牧師をはねてけがをさせました。

平良夏芽牧師が「責任者を出せ」と抗議したところ、
名護警察はなんと、被害者の平良夏芽牧師を
公務執行妨害で逮捕したのです。
なんと言うことなんでしょう。

これは、反対運動へのものすごい弾圧だと思います。

しかし、こんな大事な問題が、
本土の新聞やテレビでは一切報道されないところに、
ものすごい危機感を感じます。

リンク先の ジュゴンの家 のホームページを開いてみて下さい。
日々、更新される辺野古の状況がわかると思います。

沖縄を観光地としてしか見ていないあなた、一度、覗いてみて下さい。



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