怒りましょう、みんなで!
2008年02月15日
暴行(強姦)されたのが、あなたのお子さんだったら、あなたの愛する彼女だったら、つれあいさんだったら・・・。
滋賀県には米軍基地なんてないから、そんな切迫感が沸かないなんておっしゃっていませんか。
滋賀県には基地の広さでは全国8位だったか、米軍基地があることがほとんど知られていないようです。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。
滋賀県に米軍基地なんて・・・・・・・・・・・・・・・一体それはどこに?????????????????????????
高島市にある「あいばの基地」なんです。
えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ。
でも、あいばの基地って、航空自衛隊なんじゃないの?
そうなんですが、日米安保条約で、米軍基地としてでも使えるようになっているんですよ。
ここに、来年には地対空誘導ミサイルのPAC3が配備されようとしています。
例の新宿で物々しい軍服姿の兵士らが町を厳戒態勢にして訓練していた、あれが、滋賀でもおこなわれることになるのです。
沖縄の特異な事件として片付けることは危険な考えだと思います。
実際、13年前の少女暴行事件のときは、10万人以上が抗議集会に参加し、一大政治課題にまで上り詰めていきましたが、「本土」のマスコミは、小学生への暴行事件のすぐ後に起こった成人女性への暴行事件は全くふれず、日常茶飯事に繰り返される米兵の事件に苦しむ沖縄の人たちの思いや願いにふたをしてしまいました。
また、「本土」の私たちも、それらに影響されてか、沖縄を観光地だけで見てしまい、肝心な基地被害に苦しむ姿を見ないようにしています。自分たちに都合のいい沖縄だけを切り取って、「これが沖縄です」なんて、解釈し、満足している。
なんか、おかしいと思いませんか。
なんて言うと、「ちょっと偏ってるんじゃない」なんて指さされるかもしれませんが。
でも、だれからなんと言われようと、私は沖縄が大好きだから、基地のない沖縄が大好きだから、
基地を押しつけて「平気」な顔をしている「ヤマトゥンチュ」にはなりたくないから、
基地被害を知っていて「平気」な顔をしている「ヤマトゥンチュ」にはなりたくないから、
だから、米兵による少女暴行事件には抗議します!
人を人として認識できないような「殺人教育」を受けている兵士にいくら「綱紀粛正」なんて言ったって無理なんです。
今回のような事件が再び起こらないようにするためには、沖縄から米軍基地を撤去する以外にないんです。
17日(日)、正午から、草津駅前で「米兵の少女暴行事件に抗議し、沖縄から米軍基地の撤去、辺野古への新基地建設をストップさせる」街頭宣伝活動を行います。
怒りましょうや! 声を上げましょう! あかんことはあかん! と。
Posted by つむぐ at 07:00│Comments(0)
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