B型肝炎、国を提訴(新聞より)

2008年03月30日

札幌で5人


10地裁でも準備






集団予防接種で注射針などを使い回したことが原因でB型肝炎に感染したとして、北海道の患者ら5人が28日、国を相手に総額1億9250万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴しました。札幌を含め全国11地裁で集団提訴し、原告は最終的に数100人規模になる見通し。

提訴したのは、BCGや種痘などの集団予防接種を6歳までの幼少期に受けた30代―50代の男女5人。2人は肝硬変を発症し、うち1人は肝がんを併発しています。

この問題をめぐっては、最高裁が2006年6月、慢性B型肝炎の道内の別の患者ら5人の訴えを認め、原告の勝訴が確定。しかし、全国弁護団は患者全員の救済を求めたのに対し国は応じなかったため、新たに集団訴訟を起こすことを決めました。

提訴後の会見で、弁護団は「国は薬害C型肝炎患者に対しては責任を認めた。しかしB型肝炎訴訟は司法判断が確定しているのに責任を何ら果たそうとしない。大規模な訴訟で国の責任を追及したい」としました。

原告で実名を公表した札幌市在住の会社員清本太一さん(30)は「私はすでに肝硬変を発症しており、裁判には長い時間をかけてほしくない。国は直ちに責任を認めてほしい」と訴えました。


タグ :肝炎


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