灰谷さんが逝く

2006年11月24日

太陽の子
兎の眼

読んでおけばよかった

灰谷さんは、一般的には知られていませんが、沖縄県名護市辺野古に計画されている巨大な米軍基地建設に反対して闘っている人たちへの強力な支援者の一人で、海上での攻防を繰り広げていた時、闘う住民に、一艘の大きな船と多額のカンパを寄せていただきました。ありがとうございました。

灰谷さんの遺志を受け継ぎ、私たち滋賀にいる仲間も辺野古に基地はいらない行動を続けていきます。そして、必ず基地建設を止めてみせます!いえ、止めます!



この記事へのコメント
灰谷さんがお亡くなりになったのは本当に悲しいです。
子どもと、それを取り巻く環境に真正面から向きあった作品には
どれも辛いぐらいに嘘がなくて、繰り返し愛読してきました。
私が沖縄の基地問題について知ったのは先生の作品からでした。
ご冥福をお祈りしたいです。
Posted by ちーまま at 2006年11月24日 10:52
 7、8年前に、
 灰谷さんの講演を聞く機会がありました。
 それがきっかけで、兎の目などを読むようになりました。
 講演で灰谷さんは、
 「沖縄の人たちが、なぜ基地に反対するのか。
 昔から東アジアと交易して、温暖な気候で楽しく暮らしてきたのに、
 基地があるばっかりに、沖縄が周辺国を威嚇しているように思われる。
 沖縄の人たちはそれが嫌なんです」とおっしゃっていたのを思い出します。
Posted by きまぐれウサギ at 2006年11月24日 15:29
ちーままさん

きまぐれウサギさん

こんにちは

本当に惜しい人を亡くしました。

私の知人の沖縄出身者がいつも話してくれます。沖縄問題は沖縄の問題ではない。あなたたち日本の問題だと。
そうだと思います。
障害者問題は健常者の問題であり、女性問題は男性の問題であり、子どもの問題は大人の問題であるように、沖縄の基地問題をことさら取り上げないで、観光一辺倒で騒いでいる私たちへの鋭い批判の言葉です。

灰谷さんのご冥福をお祈りします。
Posted by つむぐ at 2006年11月25日 07:35
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