茗荷村
2008年10月29日

農を通じて、障害者や健常者、高齢者や若者、子ども。いろんな「差」はあっても「別」なく、明るく楽しく、命に感謝して暮らしていきたいと25年前に、コミューンとしての茗荷村づくりに入られたTさんにお話を伺いに行きました。
当時は11人で。今は150人にも増えているそうです。
東近江市の旧愛東町の山奥にそれはありました。
自然たっぷりで、自然に逆らわずに生活することの大切さや阿波根昌鴻さんの教えや田村一二さんの教えから学び、ゆったりとした精神の中で一生を終える。どんな人でもつきあい、平穏を脅かすものには毅然と立ち向かっていく。ハンセン病元患者との交流、広島での朝鮮人被爆者への支援、カンボジアの難民キャンプなどへの支援、韓国などの残留日本人との交流などの活動も続けられています。静かに。
私は茗荷村のことを沖縄・伊江島のわびあいの里を訪問し、謝花悦子さんから『滋賀から来られたんですか。それじゃ茗荷村はご存知ですか』と問われ、何も応えられなかったことがずっと気になっていて、仕事がらみではあっても、やって訪れることができたことに満足しています。
自分の人生の転換点なのかなあ。
Posted by つむぐ at 06:31│Comments(0)
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