ケンからとうちゃん、かあちゃんへ

2008年12月10日





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ケンが亡くなった夜、知人がメールを送ってくれました。

昨夜、連れ合いに読んで聞かせました。

二人で号泣でした。

すこし編集して掲載します。
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とうちゃん、かあちゃん


オレしあわせやったで
ほんまにしあわせやった


もうずっと昔
オレはゲンとふたり段ボールのなかでふるえてた
怖くてひもじくて寒くてふるえてた


そんなオレらを父ちゃん、母ちゃんはあったかい部屋につれて帰ってくれた
健康のケン 元気のゲンって名前つけてくれた
おいしいごはんいっぱいくれた


あったかくて おなかいっぱいで しあわせで 安心していっぱい寝た


父ちゃん、母ちゃんは外で オレらの知らん世界で
くやしかったり かなしかったり 腹がたったりすることがいっぱいあったんやろ
時々そんな顔で帰ってきたなぁ
それでも オレらの顔を見て 背中なでてるうちに
オレらがゴロゴロゴロゴロ甘えてるうちに
父ちゃん、母ちゃんの気持ちが少しずつ丸く
やわらかく あったかくなってくるのがわかった


あ~ぁ オレら父ちゃん、母ちゃんの役に立ってるなぁ…ってうれしかった
ゲンと何度もそう話したで


オレはしあわせやった


だから父ちゃん、母ちゃん
ごめんなって言わんといてよ


父ちゃん、母ちゃんがごめんなって言ったら
オレも言わんならん
病気になってごめんな
げんきになれんでごめんなって…


でもオレは言わへん
オレは精一杯生きた
命の限り生きた
そうやろ
父ちゃん、母ちゃん


だから父ちゃん、母ちゃんも
ようがんばったな ケン って言うてよ


父ちゃん、母ちゃんありがと


父ちゃん、母ちゃん元気でな
頑張りすぎたらあかんのやで


じゃ、いくな
父ちゃん、母ちゃん


父ちゃん、母ちゃんほんまにありがとう

ケン


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いつまでも泣いてばかりじゃ

元気いっぱいだったケンに恥ずかしいですよね。


だから、ケンがいつもそばにいるような

生活に切り替えます


最後の最後、何もしてやれなかった負い目を背負って

これから暮らしていきます。


いつまでも社会と隔離していても

何も変わらないし。



タグ :ねこ家族


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