忘れられない書き込み

2009年09月28日




画像は関係ありません。



16日にも書いてますが、新型インフルエンザが猛威を振るっていて、県内でも痛ましいニュースが流れました。



まだ小学生。



これから楽しいことやうれしいこと、いっぱいいっぱい積み重ねて大人になっていったのに、悔しかっただろうなぁ。



肝炎患者も自分に責任のないところで感染させられ、病気の進行、死の恐怖とたたかっています。



350万人と言われる肝炎患者の命が国の誤った医療行政、薬務行政によって殺されようとしています。
いや、殺され続けています。



肝炎患者が安心して治療に入れる制度の法的根拠=肝炎患者支援法を一日も早くつくっていただきたいです。






それはそうと、いつだったか、新型インフルエンザは『中国人が日本人を狙った国際テロ』だと、何の根拠もなく馬鹿げた暴力的な書き込みをした方がいましたね。



その書き込みをされた方は、亡くなった児童のご家族(遺族)の方にそっくりそのまま自説を展開することができるのでしょうか。



中国(人)に対する抗議行動に立ち上がろうなどと展開するのでしょうか。



ネットって怖いですよね。顔が見えないし、匿名性を悪用して差別書き込みや暴力的な書き込みを平然とできるのですから。



あの書き込みを読んだ私の知人である中国人女性は怒りにふるえていました。



この女性の怒りが理解できますか。



できないでしょうね。



理解できる感性が少しでもあれば、あんな書き込みができないでしょうから。



すでに消えた(消された)書き込みであれ、私の中にはずーっと残っている、忘れられない書き込みのひとつになっています。




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