クリスマス・イブ・アクション

2007年12月24日

クリスマス・イブ・アクション本日24日、草津駅東口デッキで「薬害肝炎被害者の早期全面救済を求める署名」活動を行ない、患者会=滋賀肝臓友の会の会員5名を含む17名もの参加で2時間にわたって訴えました。1000枚のチラシを撒ききり、署名はなんと、250筆も集まりました。

県内の匿名原告さんも皆さんのご協力に励まされながら、元気いっぱい声を出して署名を集められていました。

寒い北風が吹く中、ご協力いただいた方、本当にありがとうございました。風邪などひかれないようにしてください。

中日新聞、京都新聞、毎日新聞の方が取材に来られていて、明日の朝刊にどのように掲載されるか楽しみです。

23日、福田首相が突然「政治決断・薬害肝炎患者の一律救済」をぶちあげ、今国会中に救済法を作ると公言しましたが、年金問題や防衛省問題などで政権が追い詰められ、この薬害問題を放置すれば政権が持たなくなるという危機感からの対策でしかないのは明らかです。

今後、どのように推移していくのか予測はたちませんが、薬害肝炎問題に隠れて肝炎患者の医療費助成の問題が棚上げにされている現状や薬害肝炎問題の救済法を通すことの引き替えに新テロ特措法を成立させることのないよう、政治の動きに注意を払っていきたいと思います。



タグ :肝炎


この記事へのコメント
つむぐさん‥お疲れさまでした!風邪をひかないようにしてください
Posted by at 2007年12月24日 22:30
 原告の桑田です。寒い中、クリスマスの最中での署名活動、お疲れさまです。大勢の方のご支援によって、ここまで辿りつく事ができました。感謝申し上げます。

 薬害被害者一律救済の議員立法とウイルス性肝炎患者の治療費助成等の肝炎対策法はセットでの成立でなければならないことを総理にしっかりと伝えてきました。
 失望と落胆の20日から一転して、全面解決に向けて、明るい兆しが見えて、希望を持って新年を迎えられることをホッとしているところです。

 議員立法については責任の明確化等、まだまだ、内容について予断を許さないところですし、全面解決までは険しい道が予想されます。これからもご支援ご協力お願い致します。
Posted by kuwata at 2007年12月27日 12:00
>風さん
この日は本当に北風が冷たい日でした。
風邪、引いてしまいました。

>kuwataさん
みなさんの闘いがここまで押し上げてきたんです。私達は本当に何も動いていなくて、原告のみなさんに申し訳ない限りです。
それでも、新聞記事を見て、患者会に入りたいという人がお二人もありました。これからですね。
Posted by つむぐ at 2007年12月27日 17:05
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