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Posted by 滋賀咲くブログ at

なんでかな?

2010年09月25日



明日は、滋賀肝臓友の会の総会です。


2004年10月に会を発足して、早6年。


この一年間の間にも、会員さんや


会と繋がりのあった患者さんが


3人も亡くなっています。


B型肝炎訴訟の早期解決のための


意見書を県議会で上げてほしいという


陳情に、民主党さんは紹介議員に


名前を連ねていただけなかったようです。


自民党さんや共産党さんまでが


名前を連ねていただいているのに・・・。


なんでかな???  


Posted by つむぐ at 22:56Comments(0)

直視すること、ものすごく大事だよ

2010年09月25日


「沖縄」で検索すると、「観光」でしかヒットしないってどうよ。


「沖縄の基地問題は政治の問題だから」とふれないようにしているって、
それは、基地問題を他人事にしているからだよね。


行政は特に、そういった政治問題には
コメントをしないことが多いけれど、


バカ言っちゃ行けないよ。
それこそ、基地問題で苦しんでいる
沖縄の人たちを見殺しにしていることなんだよ。


自分たちの地域に基地がないから
基地被害がないから
そんな甘ったれたことが言えることに
早く気がつくべきだ


部落問題の解決のために同和対策事業特別措置法が作られたように、

障害者問題の解決のために障害者自立支援法が作られたように

女性問題の解決のために男女雇用機会均等法や男女参画社会基本法が作られたように、

アイヌ問題の解決のために、旧土人保護法を廃止しアイヌ文化振興法が作られたように

私たちの身の回りのことすべてが政治の問題であるのに、

沖縄に在日米軍の74%の基地を押しつけ、そこから派生する
さまざまな事件・事故による人権侵害、人権蹂躙。
沖縄の人たちを生きた人間としてみない行為の連続を
「いやー、それは政治の問題だから」と
見て見ぬふりをすることで、
いや、見ようとしないことで、
沖縄の人たちの怒りを抑え付けてしまっていることに
早く気がつくべきだ。


有名タレントやガイドブックに惑わされることなく、
基地の島であることをきちんと見ていきましょうよ。


国連の人権委員会は
「琉球・沖縄人は先住民族」だとする勧告を
日本政府に突きつけていますが、
日本政府はそのための方策を何もとろうとしません。


普天間基地の移設を巡るさまざまな動きの中で
「沖縄差別」という言葉が大文字で踊り始めています。
憲法の「平和的生存権」を
沖縄だけが享受できない厳しい現実を
もっとしっかり見ていきましょう。
その原因は何かと。


基地を沖縄に押しつけておいて、
沖縄を観光の島だと、
沖縄をリゾートの島だと
言ってのける私たちの意識ってなんだろう。


基地を沖縄に押しつけておいて
米兵による事件・事故で
命を奪われた人、
心や体に一生消えない傷を負った人たちに
その忌まわしい出来事をひたすら隠して暮らしている人もいるのに
平気な顔をして
「沖縄の人たちはとってもいい人」
「沖縄大好き」だと
大声ではしゃぐ、薄っぺらい意識ってなんだろうね。


それこそが差別なんじゃないのかな。


沖縄の置かれた現実、
ちゃんと見ましょうよ。





  


Posted by つむぐ at 07:34Comments(0)