無視や傍観は加害の立場
2009年11月20日
沖縄に基地を押しつけている痛みを感じないってなに?
国がやっていることだから、自分には関係ないってなに?
自分が直接手を染めていないから関係ないってなに?
沖縄に基地があることを見ないってなに?
それは仕方ないって思う意識ってなに?
あんたたちがキャッキャッ騒ぎながら泳いでいる青い海、ほんの少し前、人々の流された血で真っ赤に染まっていたこと、知っていますか?
沖縄の空が米軍の制空権で支配されていることを知っていますか?
だから、伊江島あたりから那覇空港まで低空でしか飛べないことを知っていますか?
不発弾を処理するのにあと50年とも、80年ともかかることを知っていますか?
基地周辺では想像を是さする爆音で低体重児や難聴の子どもが増えていることを知っていますか?
空から米軍のトレーラーが落ちてきて子どもが押しつぶされた事件を知っていますか?
米軍のジェット機が小学校に墜落して200人以上の子どもたちや先生、住民が死傷した事件を知っていますか?
自宅の2階で寝ていても米兵が押し入り、乱暴された少女の苦しみを理解できますか?
3人の米兵にガムテープを口に貼られ、誘拐され、乱暴された少女の苦しみが理解できますか?
そうやって、意識的にしろ、無意識にしろ、沖縄の現実から目をそらし続けることによって、結果的に沖縄に犠牲を押しつけている加害者の立場に立っているんだということを認識してくださいよ。
Posted by つむぐ at
06:00
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